第14号 111
- 公開日
- 2021/04/21
- 更新日
- 2021/04/21
校長室より
昨夜、令和3年度出町中学校文化・体育後援会の新旧正副会長会がありました。お忙しい中、新旧正副会長様に来校いただき、5月に開催予定の理事会、総会資料を確認させていただきました。本校が多くの地域の皆様に支えていただけるのは、正副会長様方や役員の皆様に尽力いただいているおかげです。誠にありがとうございます。生徒たちはこのありがたさに共感してくれているかな。
出勤すると、毎朝、生徒たちが登校する前には教室の窓が開いています。新型コロナウイルス感染症対策で、換気をするためです(※今後は教室の熱気を逃がすための換気という意味も大きくなります)。昨夜の文化・体育後援会の会合でも新型コロナウイルス感染症の話題が多く出ましたが、このような状況で教育活動を続けるために、誰かが生徒たちの気付かないうちに安心・安全を確保するために活動しています。
グラウンドのスタンドで、担当の授業がない時間に除草をしている教師がいます。おかげで、きれいな状態が保たれています。この教師だけでなく、多くの教職員が環境づくりに努めてくれています。地域開放で使っておられる利用者の方も、やってくださっているでしょう。
このようなことが見られるのは学校ばかりではありません。誰かが社会のために活動してくれています。何かが、地球の生態系を支えてくれています。今この瞬間は当たり前ではないのです。
本日14:30頃、複数の小型ジェット機T4が本校上空を飛行しました。明日のとなみチューリップフェアの開幕に合わせて飛来するブルーインパルスが、準備のためにテスト飛行したのです。
自分の知らないところで、自分の知らない多くの方が、それぞれ本気で根気よく元気に活動され、その結集した形としてこの世の中が成り立っていることを再認識します。
「111」
今日は、令和3年になって111日目です。
ワンワンワン。
一歩、一歩、そしてまた一歩。
自分自身のできることを、本気・根気・元気で実行していきたいものです。
「歩」という漢字は「少し止まる」と書きます。
しんどかったり、疲れたりしたときは少し止まって今来た道を振り返ったり、これから進むあたりを眺めたりして、「よし!」と思えばまた進み出せばよいでしょう。
天資養活、自他共栄。
どのようなことでも、とにかくやってみよう!
本気・根気・元気なのです。