3学期の始業式 No.911
- 公開日
- 2025/01/08
- 更新日
- 2025/01/08
校長室より
今をどのように生きるか?
そして、未来をいかに生きるか?
と、2学期の終業式で出中生に問いました
2025年
令和7年
巳年
脱皮しない蛇は、滅びる
新しい年を迎えたこの節目は、自分の未来に向けて、本気で生きていく覚悟を決めるよい機会です
本校の校訓、天資養活・自他共栄
すべての人には天に与えられた素敵なところが必ずあり、それをより大きく育てるは、未来を目指し、進もうとする自分です
その言動が、自他共栄に
つまり、自分だけでなく周りと共に成長することにつながる、と、わたしは信じています
自分の人生を歩むのは自分自身
どのように進むのかを決めるのも、実際に進むのも自分自身
世の中には理不尽なこと、思い通りにいかないことがたくさんあります
しかし、言葉で表現できない幸せなこと、うれしいことも必ずあります
これは信じてほしい
ただし、それを決めるのは誰でもない、自分自身です
覚悟を決めかねている人がいれば、この、今、をきっかけに、自分自身と向き合い、改めて、生きる姿勢について考えてくれることを強く願います
脱皮しない蛇は、滅びる
出中に関わる全ての人にとって、よりよい3学期となりますように
昭和生まれのわたしにとって、昭和が続いていればちょうど今年は昭和100年だという事実も、大きな節目
結局、出中生をはじめ、誰かに語るその言葉は、自分自身に向けて発している気がしています