中庭

学校日記 school diary

清掃の姿から no.616

公開日
2023/10/11
更新日
2023/10/11

校長室より

本日は午後に県中学校教育課程研究大会があり、本校は砺波地区社会部会の会場となっています
教師にとって同じ教科の教師が集い、授業改善に向けて研修を深める貴重な機会です
授業研究という手法は、国際的にみて日本独自のものであると若かりし頃に先輩から教えていただいた記憶があります
日本では、文部科学省が発行する学習指導要領で、教える内容や時期を示していますが、その指導法についてはある意味教師に任されています
自由度があるのです
わたしは理科教師ですから、他教科の授業を通してその指導法を学ぶことは勉強になります
このあたりは校内研修等でも取り組んでいるところです
教科担任制の中学校において、独りよがりの指導に陥ることなく、絶えずアップデートを重ねながらスキルアップを図ることは我々の使命です
「脱皮しない蛇は滅びる」
だからこそ、この言葉がいつも頭の片隅にあります

地区内の中学校から社会科の教師が集まる特別な日です
いつも以上に出中生も清掃に力が入っているように感じるのは気のせいでしょうか
「きれいにしないとなぁ!」という声が校長室に聞こえてきたので、さっそく撮影したのが上の写真です
清掃も学習も、まとめてやるより毎日ちょこちょことやり、あるタイミングで一層力を入れると、より効果があがるように感じます

せっせと清掃や勉強する姿
結局その姿を一番よく見るのは自分自身です
人はごまかせても自分をごまかすことはできません

「その時」が訪れた時、がんばった自分は、きっと信じることができます
自分を信じる
それが「自信」なんだろうとわたしは思います

教師も自信をもって授業に取り組めるよう、今日の研修が充実したものになることを願っています