大型連休明けの日 no.513
- 公開日
- 2023/05/08
- 更新日
- 2023/05/08
校長室より
学校のカレンダーでは、4/29、30、5/3〜5/7と続いた休日が終わり、今朝から日常通りの学校生活となっています
昨日からの大雨も朝には小降りとなり、ちょっぴり安心して出中生の登校を待ちました
登校してくる出中生の様子を見ていると、「それぞれの過ごし方をしたのだろうな」と想像されます
休養十分、ストレス発散、元気な様子
忙しい連休を過ごして、疲れた様子
日常の学校生活が始まる複雑な気持ちの様子
・・・
その他、諸々であり、その表情や「おはようございます」のあいさつが、一人一人それぞれです
かく言うわたしも、休み明けの初日や月曜日は、小さい頃からとても苦手で、この歳になっても本日は緊張マックスでの出勤でした
そして、生徒の顔を見たり言葉を交わしたりすると、少しずつその緊張が消えていきます
朝の校舎を徘徊すると、3階では3年教室前の掲示を張り替えています
2階では1年学年議会が明日からの宿泊学習に向けて活動しています
そんな出中生からパワーをもらい、わたしもわたしの役割を果たさねば・・・
本日、校長室前掲示板のことばを易経の一日一言に貼り換えました
「君子は幾(き)を見て作(た)ち、日を終うるを俟(ま)たず」
ひとことで言えば、「気付いたら、動け!」ですね
もうひとつ掲示したのはNHKの連続テレビ小説「らんまん」で主人公 万太郎の祖母 タキの言葉です
おまんは捨てたがじゃ
ほんなら、ふりかえりなん
代わりに何をするかじゃろ
人はすべてをもつことらぁ、できん
何かを選ぶことは何かを捨てることじゃ
わたしも今まで悩みながらたくさん選択してきたことを再認識しました