中庭

学校日記 school diary

第3学年 家庭科の学び no.302

公開日
2022/06/16
更新日
2022/06/16

校長室より

3年生の家庭科の学習で、給食センターから栄養教諭の坪野先生をお招きしての授業がありました
「幼児の生活と家族」の学習で、幼児の発達に関連して、生活習慣のひとつである食事についての授業です
食の専門家からの指導は、生徒たちにとって刺激的です
途中、幼児用に味付けされた「きな粉マカロニ」が配布され(※衛生面等に配慮し、個包装がなされています)、実際に食べることで食感や味について気付いたことを基に学習が進められました(※指示なしでも全員が黙食を確実に行っていました)

・ホンモノ
・専門的
・実物
・五感

知的好奇心を刺激するキーワードがいくつも浮かぶ授業でした

わたしも少し参加していたので、生徒たちと一緒に「きな粉マカロニ」を食してみました
刺激のなさ、味の薄さ、柔らかさ、その懐かしい味・食感は、わたしのような年齢のものにも適しているように感じました

学習中、タブレットに映し出された幼児向けメニューの中で、「麩」の入ったものが資料リストの中にありました
隣にいた○○さんがわたしにそっと、「麩って何ですか?」と聞いてくれます
分からないことをすぐに尋ねることができるその姿勢に感動しつつ、
「え!食べたことないですか?味噌汁に入れたりしますよ」と、問に対する正しい解答ができないわたし
○○さんはそんなわたしに見切りをつけ、早速タブレットを使って「麩」を調べます
タブレットのよさを存分に学習に生かしています

その様子にうれしくなりながら、「麩」の説明をどのようにすればよかったかと反省しながら教室を後にしました