第26号 今日は何の日?
- 公開日
- 2021/05/10
- 更新日
- 2021/05/10
校長室より
今日は朝から青空が広がっています。
予報では午後から雨が降るとか・・・。
天気予報は、すごいですね。未来を知るのですから。
※そういえば昨夜のドラマで大雨が降る時刻を的確に予測していた高校生が登場していましたな。
そんなことを思いつつ、校内の学習の様子を見て回っていると、鳥の声が聞こえました。
その声に誘われ、中庭に出てみると、つがいの鳥が日光を浴びながらくつろいでします。
わたしが登場したために最初は屋上の縁へ避難しましたが、その後再び下まで降りてきて、何かをついばんでいました。
廊下で鳥の声が聞こえたことと同じように、中庭では、様々な教室から指導者の説明の声、生徒の答える声、学級の笑い声、そして音楽の歌声が響いています。
出中生たちが自分の未来のために学習に励み、その音の中で鳥が命を守る活動をしている。なんだか、不思議な気分になりました。
本気・根気・元気がうずまく瞬間にも感じます。
今日は日本気象協会創立記念日です。
1950年の今日、日本気象協会が気象協会として創設されたからです。
日夜、観測データ等を基に、我々に様々な情報を提供していただいており、感謝です。
そして、今日は愛鳥週間(5/10〜5/16)の初日です。
元々は環境庁(現 環境省)が1947年4月10日を「バードデー(愛鳥の日)」としたのですが、まだ冬鳥が多い時期であったことから、のちに1か月ずらした5月10日とします。
そして、1950年からは1週間とその期間を広げ「愛鳥週間」にしました。
お天気と鳥。
勝手につながりを感じています。
記念日をきっかけとして、少し思いを馳せてみてはいかがでしょうか。