中庭

学校日記 school diary

ふりかえり no.869

公開日
2024/10/29
更新日
2024/10/29

校長室より

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昨日は月曜日でしたが、本校は和鐘文化祭の振替休業日でした

出町中学校PTA提供の「合唱コンクール」インターネット動画配信の準備が整い、チェックのために動画を観ました

ライヴでの鑑賞とは違いますが、出中生のパワーが感じられる動画となっており、保護者の皆さんをはじめ、関係者のみなさんにはぜひご視聴いただきたいと思います(※視聴方法は過日配付の資料を参照ください)


動画を観ながら、自分なりに今年度の和鐘文化祭をふりかえり、少し感傷に浸っていました(※鑑賞で感傷という、ダジャレではありません・・・、念のために・・・)

2年生の昨年の経験を生かした合唱は、コンクールのよりよいスタートを切ってくれたと感じます

続いての1年生の発表は、フレッシュ感炸裂で本気・元気な姿がどの学級にも見られました

そして、3年生

流石でした!!!

正直言って昨年度の合唱からは想像できなかったほど、成長が見られました

動画を通しても、その素晴らしさが伝わります

当日の会場での合唱を体感できなかった方には、この動画以上の想いや歌声が身体全体で感じられたことをお伝えしておきたいです

音楽は決して耳だけではなく、身体全体で感じるものであり、空気感や目に見えないパワーなどもひっくるめてその素晴らしさを感じるものだとわたしは思っています

コンクール後の3年生有志によるUTAWAL-LEの合唱、そして全校合唱

やはり、出中生は素晴らしいと、再認識した時間でした

それは決してステージに立って合唱した出中生だけでなく、鑑賞した人、運営を支えた人、ちょっぴりでも合唱コンクールに心を寄せた人、すべての出中生に対してです


学級でひとつの作品を仕上げ、大勢の前で発表する!

そのときだけの、やり直しの効かない一番勝負!!

本番までにいろいろな課題もあったことでしょう

乗り越えた課題があり、乗り越えられなかった課題もあるでしょう

どちらにしても、課題にぶつかり何とかしようとした事実は決して消えません

学級全体で何とかしようとした事実は消えません

いつも言いますが、思い通りにならなかったことは教訓として、うまくいったことは自信として、自分の未来に生かせばよいだけです

また、合唱コンクールだけでなく、展示発表や生徒会ステージでも、出中生の個性あふれるエネルギーが炸裂していました

わたしは、和らぎの鐘の音がそれらすべてをやさしく包み込んでいるようだと、和鐘文化祭の本番中はずっと感じていました



和鐘文化祭を終え、和鐘文化祭実行委員(生徒会執行部)が校長室を訪ねてくれました

そして、一人一人の想いを直接聴かせてもらいました

みんなが多くのことを学んだことが伝わります

本校のリーダーとして今回も成長し、今後もいろいろな活動に取り組むであろうみんなを頼もしく感じました

リーダーのみならず、出中生はふりかえりを行っています

他の人と比較するのではなく、過去の自分と比較し、自分自身の成長を感じ取ってくれればと思います

もし、ダメダメだったという人がいれば、本当にそうだったかよくふりかえってください

ダメと感じる中にも、自分の成長はあるのです


出中生の成長を特等席で目の当たりにできるこの仕事はとても素敵です

誠にありがたいことです

感謝