学校日記

世界に一つだけの花を! 2/14 326号

公開日
2023/02/14
更新日
2023/02/14

校長室

 朝、校長室から出ようとすると体育館から見事な歌声が聞こえてきました。職員室へ行こうとしていたのですが、ついつい歌声に魅かれて、足は体育館に向かっていました。そこには、朝の会で6年生が「学習参観(2/18)」や「卒業おめでとう集会」で歌う「世界に一つだけの花」の練習をしていました。伴奏の音色と6年生の子供たちの歌声が融合した見事なハーモニーでした。しかし、担任の先生は妥協しません。さらに磨きをかけるために子供たちをひな壇に座らせ、熱くアドバイスを語っていました。学習参観でお越しの際には、是非楽しみにしていてください。
 ところで、私はこのよく知られている「世界に一つだけの花」の歌詞がとても好きです。特に好きな部分は

 花屋の店先に並んだ
 いろんな花を見ていた
 ひとそれぞれ好みはあるけど
 どれもみんなきれいだね
 この中で誰が一番だなんて
 争うこともしないで
 バケツの中誇らしげにしゃんと胸を張っている  
 
 それなのに僕ら人間は
 どうしてこうも比べたがる?
 一人一人違うのにその中で
 一番になりたがる?

 そうさ 僕ら人間は
 世界に一つだけの花
 一人一人違う種を持つ
 その花を咲かせることだけに
 一生懸命になればいい (途中略)

 親として、教師として忙殺される日常を送っていた昔、この歌をたまに聞いて自分なりの子育て感を修正していた頃が懐かしいです。明日は、6年生学級活動でテーマ「ちがっていていい ちがうからいい」の授業をさせていただく予定です。内容は、明日紹介します。(3枚の写真は校長室に咲く4色のゼラニウム)

みんながわくわくする学校を「自分から」