南極の氷贈呈式!?10/25 第264号
- 公開日
- 2022/10/25
- 更新日
- 2022/10/25
校長室
11月11日に4〜6年生を対象に「南極の氷贈呈式」を予定しています。そもそも南極の氷がどうして庄南小学校にやってくるのでしょうか。本日、自衛隊富山地方協力本部募集課広報係牧野さんが事前打ち合わせのため来校され、説明してくださいました。
学校に氷を届ける事業が始まったのは、6年程前だそうです。海上自衛隊の第63次南極地域観測協力事業というのがあり、砕氷船「しらせ」が昭和基地で南極地域観測をしている文科省管轄の隊員を支援するそうです。
走行動日数141日、南極行動日数99日かけて砕氷船「しらせ」は任務に向かい主に次の3つの仕事をしているそうです。1 人員輸送 2 物資輸送 3 支援事業(艦上観測支援・野外観測支援・基地設営支援)です。
そして、これらの業務をしていることを一般に広報することや子供たちが海上自衛隊に興味をもってもらい入隊してくれることを願ってこの事業が始まったそうです。子供たちには南極の氷に触れてもらい、海上自衛隊に少しでも興味をもってもらえればと話していかれました。
私事ですが、高校時代の野球部員同級生に海上自衛隊の戦艦の艦長を務めていた者がいました。3年前くらいに久しぶりに同窓会を行い、いろいろ自衛隊の話を聞かせてもらいました。その中の一つに自衛隊の定年は55歳ということが話題になりました。なぜ55歳か尋ねると、任務で体を酷使するので一般の定年て言われる60歳まで身体が持たないということでした。改めて、身体をかけて任務を遂行しておられる皆さんに感謝の念を強くしました。