ツキノワグマ今秋大量出没可能性低い?! 9月8日 第235号
- 公開日
- 2022/09/08
- 更新日
- 2022/09/08
校長室
富山県は6日、今秋にツキノワグマが全県的に平野部で大量出没する可能性は低いとの予測を示しました。県森林研究所が8月にドングリの作柄を調べ、ブナとミズナラが不作、コナラが並作だったと発表しています。ブナとミズナラが不作といっても、2019年の大量出没年よりも作柄は良かったと発表しています。ただ、黒部市嘉例沢や立山町芦峅寺など県東部の山あいでは、作柄が悪く、活動するクマが増えると予測され注意を呼び掛けています。
6月20日に鷹栖地内にクマが出没したことを契機に、クマ対応の危機管理マニュアルの見直しを図りました。クマは、登校前に出没することが多く「教職員に迅速に情報共有するにはどうすればよいか?」「教育・安全メールを誰がどのように配信するか?」「迷惑メールが多く届く中で教育・安全メールを確実に見ていただくにはどうすればよいか?」「PTA地区協力員の皆さんに迅速に伝え、子供たちの見守りを強化するにはどうすればよいか?」・・等を中心に協議しました。
県の予測通り県西部にツキノワグマが出没しないことにこしたことはないのですが、油断することなく、子供たちの登下校の安心・安全を守っていこうと思います。