学校日記

海の環境について調べよう?!  9月6日 第233号

公開日
2022/09/07
更新日
2022/09/07

校長室

 これは、高学年の女子が夏休み中に仕上げた自由研究のタイトルです。
この女子は、家族で海浜公園へキャンプに出かけた時、砂浜に放置されているゴミの種類と量の多さに驚いたようです。このことを契機に、海に捨てられるゴミについて詳しく調べようと思ったようです。
ゴミの種類で一番多いのがプラスチックゴミで、これが海に放出されると
1 魚がマイクロプラスチックゴミを食べて体内に残す。
2 その魚を人が食べる。
3 その結果、プラスチックが人の体内に残る。
4 プラスチックは排出するが、プラスチックに含まれる汚染物質が体内に残る。
以上のことから、海に捨てられるプラスチックゴミが人体に悪影響を及ぼすことを調べています。
 食品トレーを資源として再利用したり、買い物袋を使用せず買い物籠を持参するなど一人一人の心がけでプラスチック製品の利用を減らすことも可能です。富山湾は天然の生け簀とも言われています。子供たちの将来のためにも綺麗な海を守っていきたいものです。

みんながわくわくする学校を「自分から」