多目的教室の有効利用!? 7月7日 第219号
- 公開日
- 2022/07/07
- 更新日
- 2022/07/07
校長室
昨年度5年生教室として利用していた児童玄関上の2階教室を本年度は、多目的教室として利用することになりました。児童は2学年〜3学年程度の規模の集会、歌唱やリコーダーの演奏を伴う音楽の授業、委員会活動等に利用しています。大人は、各種会議や会合に利用することにしました。ここで、問題になったのは、机・椅子をどうするかです。児童用は、空き教室から出てきたものを1学年分44セット入れることにしました。大人用の椅子は、行事等に用いるパイプ椅子を用いることにしました。最後に残ったのは、会議用長机です。
屋内用は体育館袖雑庫に、屋外用は体育館ギャラリーに常時置かれています。脚の折り畳み式ですが、重くて行事以外では使われていません。このままでは、使いにくいので、ホームセンターで買ってきたキャスターを取り付けることにしました。キャスターと言っても長机の品番によってネジ穴がバラバラでした。それぞれの長机足部分のネジ穴の寸法を測定して適合するキャスターを注文して取り付けました。
「さあーこれで大丈夫だ!」と思い、この長机を用いて「学校評議員会」を開催しました。いざ、始まると参加者の居心地の悪そうな表情が伝わったのです。つまり、キャスターを取り付けた分6cm高くなってしまったのです。たかが、6cmでこれだけ大変なのかと驚きました。家から電動サンダーを持ってきて、日曜大工で脚を6cm切断して元の高さに戻しました。卒業記念として頂いた長机の脚を許可なく切断して申し訳ありません。
今度、会合にお越しの際は、長机の脚に注目していただければ幸いです。