学校日記

サルビアの切り戻しをされるS先生!? 7月1日 第215号

公開日
2022/07/01
更新日
2022/07/01

校長室

 夕方出張から戻ってきますと玄関先のプランターに植えてあるサルビアの切り戻しをしておられるS先生の姿を見つけました。「お疲れ様です!」とだけ声かけをして、S先生の姿を暫く眺めていました。S先生は、本当にサルビアを大切そうに取り扱っておられ、プランターの草取りや切り戻しをされておられました。S先生有難うございます。
 ところで、サルビアの花は、春から晩秋にかけて咲き続けるため、美しい花姿を長く楽しめる魅力的な植物です。赤や白、青や紫など、さまざまな種類があります。   「salvia(サルビア)」は、ラテン語の「salvus(良い状態、健康、安全)」が語源で、それが変化し英語ではサルビアを「sage」と表記します。Sageには、「賢人」という意味も持っており「知恵」や「尊厳」という花言葉につながったと考えられています。
 サルビアは、花の色によって以下のような花言葉が付けられています。赤色(燃える思い)青色(知恵)紫色(宣言)全色共通(良い家庭、家族愛)となります。読者の皆さんはどの色を好まれますか?
 サルビアをはじめとしたシソ科の植物は、発芽する温度が20度ぐらいと高めなので、私は6月初旬に種蒔きをしています。また、サルビアの花が咲き終わったら、花下の節のすぐ下あたりを切って、肥料を足しています。そうすることにより花を長く楽しんでいます。また、サルビアは生命力が強く、8月に開いた花からのこぼれ種でも発芽します。この発芽した苗を小さいフラワーポットに植え替えもしています。
 国道304号線で城端大鋸屋地内から五箇山トンネル付近までドライブされる機会がありましたら、地元の地域住民がお世話をなさっておられる通称サルビアロードを楽しんでみていただければ有難いです。

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