学校日記

北陸地方の梅雨明け!? 6月28日 第212号

公開日
2022/06/28
更新日
2022/06/28

校長室

 今日北陸地方の梅雨明けが発表されました。偏西風の蛇行により梅雨前線が太平洋高気圧に押し上げられて北上してしまっているようです。皆さんは、どんな印象を持たれましたか。えー猛暑がこれから3か月間続くのか?電力の逼迫状況は?水不足は大丈夫?農作物の生育への影響は?子供たちの登下校大丈夫かな?・・いろいろな心配が頭に浮かんできます。
 過去の梅雨入れと梅雨明けを調べてみますと、平年は6月11日頃の梅雨入り7月23日頃の梅雨明けだそうです。ちなみに私が生まれた1963年は、5月29日の梅雨入り7月25日の梅雨明けだったそうです。それが今年は、6月14日の梅雨入り6月28日の梅雨明けとなりました。(昨年は6月13日の梅雨入り7月14日の梅雨明け)約2週間の梅雨期だったということになります。野球に携わる私として、選手時代も含めて全国高校野球選手権大会富山大会の運営がいつも梅雨期の雨に悩まされていた記憶があります。
 また、半世紀近く稲作に関わっていた私としては、子供時代は休みが多いゴールデンウィークに家族・親戚総出で田植えをしていた頃が懐かしいです。しかし、最近では5月下旬に田植えをするよう農協から指導されています。理由を尋ねると、早くに植えるとお盆明けの猛暑の時期と穂が出る時期が重なり品質が落ちるそうです。正確には、出穂後20日間の平均気温27度以上で白未熟、充実不足、胴割が発生すると言われています。このままだと稲だけでなく野菜への生育への影響が心配で値段の高騰につながらなければいいなと思います。
 本校の今日の「熱中症予防・運動の目安」は「危険」で運動場や体育館での体育は中止、屋外での活動は原則しない(2年生の校外学習のみ実施)措置を取りました。教室はエアコンが完備されているのでそんなに心配はありませんが、あとは登下校です。食事・睡眠をしっかり取り、体調をしっかり整えて登校してくれれば有難いです。