学校日記

卒業シーズン!  2/28 532号

公開日
2024/02/28
更新日
2024/02/28

校長室

 久しぶりにJRを利用して出勤しました。福光駅で列車を待っていると高校生同士が会話しているのを耳にしました。「A君の高校いつ卒業式?」「3月1日だけどB君は?」「うちは3月4日」・・。こんな会話を聞いていると、しみじみ卒業シーズンが来たことを実感しました。

 本校では、3限に「卒業おめでとう集会」を5年生が中心となって開催されました。在校生はクイズやダンス、歌等で卒業生に感謝の思いを伝えました。在校生は、先週から一生懸命練習して今日の集会に備えていたみたいです。

 終わりの言葉で、私は次のような話をしました。抜粋です。「6年生は、いつも学校全体のリーダーシップを発揮してくれました。一例を挙げると、毎朝玄関で挨拶によって児童の皆さんを迎えていると、毎日6年生の女の子が集団登校ということで下級生のペースで一緒に歩いてくれている姿を見ます。その下級生の子は、歩くのが遅かったり道草をしたりと一緒に歩くのが大変だと思います。そんな表情を少しも見せずに下級生のペースで歩き続けているのです。下級生のご家族が見られたら、さぞかし安心されることでしょう。また、6年生との思い出は称名滝見学と農家レストランでの会食です。称名滝では、真夏に上げる水しぶきから自然の壮大さを感じ取ることができました。また、農家レストランでは境さんのお婆さんにお世話いただき、和食のテーブルマナーを楽しく身に付けることができました。中学校へ進学しても、この調子で勉強や部活動等を頑張ってください。陰ながら応援しています。(途中略)」
   
 夢と希望で胸を膨らませて、卒業していく卒業生を陰ながら応援していきたいものです。