それぞれの準備 No.948
- 公開日
- 2025/03/07
- 更新日
- 2025/03/07
校長室より
今日は県立高等学校等の一般選抜の2日目
心配していた天気も大丈夫そうな朝を迎えホッとしていました
全ての日程を終えて、受検した3年生はとりあえず、ホッとしたことでしょう
合格発表まではドキドキもありますが・・・、ひとまずは卒業証書授与式に向けて様々な準備を進めましょうか
学校では敷地内の植栽の雪吊が業者の方によって外されています
敷地内で固くなった残雪をスコップで割って、少しでも早く溶けるようにしてくれている出中生や教職員がいます
校舎内では1、2年生が3年生の卒業に向けていろいろと準備を進めおり、体育館や廊下等では、装飾や掲示が卒業バージョンになってきています
また、本日は来週に迫った「予餞会」のリハーサルが実施されています
「予餞会」
簡単に言うと、卒業生を送り出すための会のことです
「予餞」の「予」には「あらかじめ」という意味があり、なかなかに画数の多い漢字の「餞」には「旅立つ人に餞(はなむけ)をする」という意味があります
「旅立つ前に、あらかじめ、はなむけをする」
つまり、卒業生に「これからもがんばって!」「今までありがとう!」という気持ちを込めて開く会と言えます
学校によって違いますが、在校生が歌を歌ったり、劇やダンスをしたり、思い出のスライドショーを流したりすることが多いです
教職員も出し物をすることもありますし、3年生がお返しに何かすることもあります
今年は、どのような予餞会となるでしょうか?
マル秘です
予餞会は、「生徒による、生徒のための、生徒が行う、卒業式」だと、わたしは思っています
存分に楽しみ、存分にそれぞれの想いを伝え合ってほしいと願っています
わたしにとっては、毎年、出中生の成長、すばらしさ、そして愛を実感できる場です
また、教職員の愛を感じられる場でもあります
そのような場に身を置くことができる幸せを、しみじみと感じます
誠にありがたことです