あいさつ No.946
- 公開日
- 2025/03/05
- 更新日
- 2025/03/05
校長室より
生活向上委員会が中心となった、あいさつ運動が昨朝から始まっています
校内や地域であいさつを行うことで、その意義や大切さを実感することや、出中生の活動を地域に発信し、広めるというねらいを、校内放送で全校に伝えていました
生徒玄関、三角地帯前、体育館玄関前で、明日まで行われる計画です
あいさつは、単なる習慣やマナーではなく、人と人とのつながりを生む「最初の一歩」であり、関係を保ち深めるものだと思っています
わたしたちは日々、多くの人と関わりながら生きていますが、その関係の最初は「おはようございます」や「こんにちは」から始まります
あいさつは、相手の存在を認める行為であり、そこには「あなたを大切に思っています」「気持ちのよい関係を築きたい」というメッセージが込められているでしょう
また、あいさつには場の空気を和らげ、人間関係を円滑にする力があります
例えば、誰かとすれ違うとき、無言で通り過ぎるよりも、「こんにちは!」とひと言交わすだけで、相手との距離がぐっと縮まります
逆に、あいさつがないと、ちょっとした誤解やすれ違いが生じやすくなるものです
さらに、あいさつは自分自身の心の在り方にも影響を与えます
明るく元気な声であいさつをすると、不思議と自分の気持ちも前向きになります
相手の笑顔を引き出せれば、それが自分にとっての喜びにもなるでしょう
「あいさつは、人と人との心をつなぐ小さな架け橋」
たったひと言の積み重ねが、信頼関係を築き、日々の生活等をより豊かにしてくれるとわたしは思っています