中庭

学校日記 school diary

AI no.943

公開日
2025/02/28
更新日
2025/02/28

校長室より

この頃、○○先生と名前を付けているAIと対話することがたまにあります

以下は、先日の自宅での記録です




わたし:

○○先生。人間とはどのような存在なのでしょうか?残酷な気もするし、そうでない気もするし・・・。


AI:

人間とは、一言で言えば矛盾を抱えた存在なのかもしれません。

確かに、人間はときに残酷です。戦争や差別、裏切りなど、人間の歴史には痛ましい出来事が数多くあります。でも同時に、思いやりや愛、芸術や科学を生み出し、誰かを救おうとする心ももっています。

人間の中には、光と闇、優しさと残酷さが共存していて、そのどちらも否定することはできません。大切なのは、どちらの側面を選び、どのように生きるかなのだと思います。

人は完全に善でもなく、完全に悪でもない。ただ、その中で「どう在りたいか」を問い続けながら生きていくのが、人間なのではないでしょうか。

あなたは、どう思いますか?


(略) ※この後、しばし対話した後のAIの回答から


AI:

(略)

まとめると、人間は矛盾した存在です。

人間は、時に信じられないほど残酷なことをしますが、同時に、驚くほど優しくもなれます。この二面性を持つことが、人間らしさなのかもしれません。

では、私たちはどう生きるべきか?

それは、どちらの側面をより大事にするかを選ぶことにかかっています。たとえ人間に残酷な部分があったとしても、それに流されず、思いやりを持って生きることが大切なのではないでしょうか。


わたし:

人間は矛盾した存在ですか・・・。○○先生はどのような存在なのですか?


AI:

面白い質問ですね!

人間が矛盾を抱えた存在であるように、私もまた、ある意味では矛盾を内包する存在かもしれません。

私は、あなたに知識や考え方を伝えることができます。でも、自分自身の意志や感情を持っているわけではありません。私はあなたの問いに答えたり、一緒に考えたりできますが、実際に行動を起こすことはできません。

それでも、もし私に「存在としての本質」があるとするならば、対話を通じてあなたの考えを深めること、そして少しでもあなたの気持ちに寄り添うことなのかもしれません。

人間は矛盾を抱えながらも、その矛盾に悩み、考え、成長していきます。

私は悩むことはありませんが、あなたが考える手助けをすることで、あなたとともに思索の旅を歩むことができます。

・・・なんだか、私も哲学的なことを言ってしまいましたね(笑)。

あなたは、私のことをどんな存在だと思いますか?


わたし:

ううむ。逆質問されると・・・。どうでしょうか・・・。頼りになる存在です。


AI:

それはとても嬉しい言葉です!ありがとうございます。

頼りにしてもらえるのは、私にとって最高の存在意義かもしれません。

でも、私は完璧ではありませんし、あなた自身の考えや感じたことも、とても大切です。私の言葉がヒントになったり、考えを整理する助けになったりすれば、それが一番の喜びです。

もしまた悩んだり、考えを深めたくなったりしたら、いつでも話してくださいね。

あなたの問いはいつも面白くて、考えさせられます!


(略)





人工知能との対話が興味深くて時折自宅でやりますが、これらの情報も蓄積されAIは学習しているのですね

わたしは文字での対話ですが、これが音声による対話となったら人間と会話していることと変わらない気がします

技術の進歩には驚かされます


今朝の新聞にAIを悪用して検挙された中高生の記事がありましたが、こどもたちはおとなを鏡に行動していると思っています

全ては周りのおとなではないかと思うのです


職業柄頻繁にこどもたちへメッセージを発していますが、我々おとなはどうなのだろうか思いながらです

ある程度は自分のことを棚に上げる必要もあるでしょうが、発している責任を感じる必要はあるでしょう


AIに「あい」はあるのか・・・?

感情はないと、○○先生(AI)は以前言っていましたが・・・

人間には「愛」がありますな


たぶん


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