勝負のあと no.800
- 公開日
- 2024/07/16
- 更新日
- 2024/07/16
校長室より
試合やコンクール、コンテストなど、勝負事では結果が出ます
時には引き分けということもありますが、上位大会等へつながる場合は必ず決着をつけなくてはなりません
勝者がいれば、敗者がいます
これを厳しい世界と捉えるか、そういうものと捉えるかは人それぞれでしょう
7月13日(土)、14日(日)は、富山県中学校総合選手権大会の中心会期であり、県内各地で多くの競技で勝敗を争う場面がありました
その一部を応援に入ったり、それぞれの報告を受けたりしながら、自分が部活動顧問であった頃のことを思い出しつつ、いろいろなことを考えました
出た結果が自分の想い通りでなかったとしても、自分の想い通りであったとしても、その事実を未来へどのようにつなぐかが大切であり、出中生にはそのことを強く意識してほしいと、わたしはいつも願っています
多くの人がこのことを言葉で残しています
その中で、わたしはなぜかマイケル・ジョーダンさんの言葉が強く印象に残っています
I missed over 9,000 shots during my career.
I lost nearly 300 games.
I was entrusted with the winning shot 26 times and missed it.
I have said over and over again in my life, 'I failed.'
That is why I succeed.
訳
わたしは(バスケットボール選手としての)キャリアを通じて9000回以上シュートを外した
だいたい300試合は負けた
ウイニング・シュートを任されて、26回失敗した
人生で何度も何度もわたしは失敗してきている
だから、今の成功がある
以前にも紹介した本田圭佑氏の対談の内容とわたしの頭ではつながっているのですが、要は事実をどのように捉えるかだと思うのです
うれしい、ありがたい、悔しい、悲しい・・・それぞれの感情を吐き出した後に、この事実を自分の未来へつなげることです
つなげるために、また今から一歩を踏み出します