天資養活・自他共栄 no.903
- 公開日
- 2024/12/20
- 更新日
- 2024/12/20
校長室より
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6限終了後、生徒集会がありました
生徒会の要望で開催されたもので、よりよい学校生活を送ることができるようにと、出中生から出ていた意見から、学校のルールを変えるための集会です
事前にわたしにも相談があると生徒会長と副会長が校長室を訪れ、自分たちの想いや計画などを話してくれていたものです
はじめの言葉で副会長の○○さんも、「先日この想いを校長先生に伝えに行きました。校長先生は、執行部の想いを真剣に聞いてくださり、先生方の会議でも検討された結果、・・・」ということを全校生徒に伝えていました
そして、これだけを報告するのではなく、この集会では、この自分たちの声からルールを変える意味や、そのために何が必要かということも集会で語られていました
また、執行部として大切にした2つのことを全生徒会員に語っていました
「ひとつめは、社会の変化や出町中学生の実態に合わせて一歩前進させていくこと。ふたつめは、時と場に応じたものや自分に合ったものを考え、判断し、選択できる出中生になること。」
われわれおとなも、大切にしたいことだと思います
集会のおわりの言葉で会長は「3学期から服装等のモデルが変わります。わたしたちにとって一歩前進する機会です。しかし、「何でも自由」というわけにはいきません。学校生活や運動に適した服装を自分たちで考え、判断して選択することが大切です。校内でも、校外でも、出中生としてふさわしい服装等を考えて過ごしましょう。そして、生徒会年間目標「Go Forward ~変わり続けるために、一歩踏み出そう~」を達成するために服装以外でも自分で考え、判断して未来につながる行動をしていきましょう。」と、語りかけています
校訓、「天資養活 自他共栄」を基盤に、具体的な形として取り組む出中生たちを誇りに感じます
帰りの会も終わった放課後、地域交流委員長が担当教諭と共に市立美術館を訪問しています(地域交流委員会活動 12/19)
さっそく館長様から丁寧なお礼のメッセージをいただきました
「ただいま、地域交流委員会の○○委員長さんと○○教諭が来校され、絵本を寄贈していただきました。9月に出町中学校のホームページでアルミ缶回収をしている様子を拝見していました。地域の方に感謝を伝える物品を購入する予定と知り、素晴らしい取組をされていると思っていました。それが今回砺波図書館を選んで、絵本を贈呈いただき感謝しています。委員長の○○さんから選書も委員会で話し合って決めたと伺いました。図書館司書からも素晴らしい選書だと感心の声が上がっていました。年末年始の来館者が多い期間に、メッセージと共にお披露目展示をさせていただき、1月中旬から貸出を開始する予定です。ありがとうございました。」
とてもうれしくなるメッセージであり、こちらこそ感謝です
これも「天資養活 自他共栄」を胸に取り組んでいるカタチかなと思います
本気・根気・元気での取組には、多くの方の理解や応援があるものだと改めて感じます
勇気をもって一歩踏み出す
それは確実に自分自身の未来につながると信じます