中庭

学校日記 school diary

貢献、そしてチャレンジ no.643

公開日
2023/11/20
更新日
2023/11/20

校長室より

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日曜日開催の「となみ庄川散居村縦断マラソンFINAL」
昨日のTOP記事にも書きましたが、本校陸上部が運営協力として、また、ランナーとして参加しました
その貢献する姿を見ていて、頼もしく感じるとともに、中学生も地域を支える一員として大切な存在であることを再認識しました
地域の祭りを小中学生が支えることもそうですし、今回のように行事を支えることもそうです
東日本大震災のときは、避難所で中高校生が支えになった話をよく聴きました
年齢に関係なく、地域のためにそれぞれにできることをやることは大切です
生きているうえで、地域に助けられていることが多いのです
恩返しのみならず、恩送りの意味合いもあるでしょう

また、「となみ庄川散居村縦断マラソンFINAL」では、ゲストランナーとしてまたこの大会に参加された神野大地さんの言葉が印象的でした
スタート直前に、進行のタナベマサキさんから振られての発言だったと思います
「今こうしてスタートラインに立っておられることが素晴らしい!!」
「もうチャレンジ成功です!」
「あとは、楽しんで走ってください!!」
そうなのです
わたしはスタートラインに立っていません
「無理無理無理・・・」と思っているからです
最初からチャレンジする気もない存在であり、そんな自分の心に神野さんの言葉が刺さったのでした
カテゴリー別にスタートするランナーの表情は緊張感と楽しさ・喜びとが入り混じっているように感じました
それぞれに目標があり、その目標達成のために大会まで準備し、そして今試される瞬間が来た
出中生や教職員に「チャレンジ」の重要性を語っていながら、マラソンに関しては全く「チャレンジ」する気がない自分って・・・
ううむ
まだまだ修行が足りません
まず歩くことから始めますか・・・

本当は大きな目標を公表して、そこに向けて歩み始めることがよいらしいと頭では分かっているのですが・・・
その一例が、当時のアメリカ大統領、JFケネディ氏がアポロ計画について大衆の面前で行った演説です
内容は当時の技術では、ほぼ不可能と考えられることだったのですが、成功につながります

(原文)
We choose to go to the moon in this decade and do the other things,
not because they are easy,
but because they are hard,
because that goal will serve to organize and measure the best of our energies and skills,
because that challenge is one that we are willing to accept,one we are unwilling to postpone,
and one which we intend to win,
and the others, too.

(訳)
私たちは今後10年の間に月へ到達し、そしてその他のことをすることを選択する
それはそれらが簡単だからではない
それらは困難だからであり
その目標が、私たちの熱意と技術のベストを組織し、測ることに資するからであり
その挑戦が、私たちが喜んで受け入れ、後回しにしたくないものだから
そしてそれは私たちが達成する挑戦であり、その他もこれと同じ挑戦だからだ
(※誤訳の場合、ごめんなさい)

ことを為す人の多くは、周りの「そんなん無理、やめておけ」の言葉より、自分自身の思いを貫いていますね