中庭

学校日記 school diary

余韻 no.625

公開日
2023/10/24
更新日
2023/10/24

校長室より

  • 675416.jpg
  • 675417.jpg
  • 675462.jpg

https://tonami.schoolweb.ne.jp/1620011/blog_img/8196837?tm=20240808123208

https://tonami.schoolweb.ne.jp/1620011/blog_img/8199140?tm=20240808123208

https://tonami.schoolweb.ne.jp/1620011/blog_img/8200512?tm=20240808123208

和鍾文化祭を終え、今朝から通常の教育活動を行っています
日曜、月曜とお休みでしたが、この間に活動している出中生がいました
切り替えが見事だなと感心しながらその様子を応援します

わたしはと言えば、まだ和鍾文化祭の余韻に浸っていたところがあり、PTA提供のオンデマンド配信で合唱コンクールの様子を何度も観返していました
スマートフォンやタブレットで観たり、ネットとつながっている居間のテレビモニターの大画面で観たり、「やはり出中生はすばらしい!」と自画自賛しながらの鑑賞でした

合唱コンクールは単に音楽の学習にとどまっていないとわたしは思っています
これは音楽科の教師だけの指導で成立するものではないことを意味します
学級担任、学年スタッフ、学校全体、そうです、すべての教職員の指導や環境づくりが合唱コンクールを成立させます
当然、その中心は出中生です
自分自身も中学生の頃、高校生の頃がありましたから、6度の合唱コンクールを経験しています
学級がまとまらず、いろな問題が起こったこともありますが、本番に向けて学級全体が何とかしようとし、そして本番を迎える
もがき、あえぎ、ぶつかり合いながら、やり切る感覚を経験しました
全然ダメダメの惨憺たる結果の年もあれば、最優秀賞を獲得した年もあります
それぞれが心のどこかに残ってます

教師になって、担任のときは我がクラスがいつも一番うまい!と思いながら生徒たちに声をかけていました
こう言いながらも、最初から思うようにできたわけではなく、生徒に教えられながら経験を重ねる中で、集団が成長しようとする手伝いができるようになったように思っています
いつもうまくいくとは限りませんから、そのやり方に完成型はありませんでしたが・・・

運動会も和鍾文化祭も、集団がぐっと成長するきっかけになっています
だから、わたしは合唱コンクールを大切にしたいですし、全教職員にも大切にしてほしいと思っています
おとなの予想を超える子供たちの成長を目の当たりにするタイミングなのです


今日は晴天
午前中、グラウンドでは1年生が保健体育科の授業で元気に学習に取り組んでいました
また、2年生が技術・家庭科の授業で元気にブロッコリーの世話をしていました
青空の下の学習だからか、活動する出中生がまぶしく見えました
栽培で育てているブロッコリーには蝶が飛来していました
そんな様子も見ながら、出町中学校のすべてが素敵に感じています