見上げる no.611
- 公開日
- 2023/10/03
- 更新日
- 2023/10/03
校長室より
先週は、砺波市「社会に学ぶ『14歳の挑戦』」でがらんとしていた2年生教室
昨日から、2年生の本気・根気・元気な姿が見られます
今日も、2年生のある学級の英語科の授業では職場体験に関連した英文のプリントに取り組んでいました
また、グラウンドでは秋空の下、2年生のある学級が保健体育科の授業に取り組んでいました
誠にさわやかな朝です
そういえば朝、秋空の青空にぽっかり浮かぶ月が見えました
中秋の名月から数日でこれだけ欠けるのか・・・と感じる姿です
ふと、校長室よりの no.556「本日も学び」でも紹介したことを思い出し、再び写真を撮りました
月の欠け方と、手元のボールの欠け方が同じです
月と地球はとんでもなく距離が離れていますが、同じに見えるのです
個人的にはとても興味深い
以前、地球の裏側で明け方に月を見た時、同時刻に日本で夕方に同じ形の月を見られていることを知人とのメールで知り、単純に感動したことも思い出しました
感動と言えば、昨日出町小学校にお邪魔する用事があり、向かった途中にひまわりが咲き乱れている情景と出会い感動しました
ひまわりが太陽を見上げてます
そして、時間が経つと首を垂れる
ひまわりって不思議な花です
なんだか惹かれます
夏になると、某所のひまわり畑に行くのを楽しみにしています(下写真)
昆虫もひまわりの花に群がっていましたが、これは別の意味ですね
ただ、種子ができその役割を果たしたひまわりのその姿は大輪をキラキラと輝かせているときとは劇的に違うものとなり、何とも悲しくなります
そのギャップが大きいためか、一層悲しい・・・
さて、出中生のみんなも、空を見上げたり、周りの自然の変化に気づいたりしているだろうか?
自分が中学生の頃は、視野が狭く、自分の周り1mmほどの世界にしか興味なく、ただただ硬い殻に閉じこもっていた気がします
そんな時間があるから今の自分がいると思っているのですが、出中生のみんなにも、今という時間を大切に、本気・根気・元気でいてほしいと思っています
悩み苦しむことが多い時期かもしれません
ただ、それらはすべて、必ず未来の自分のためになるとわたしは信じています
たまには空を見上げてみてはどうでしょう
今、夜空であれば土星や木星も輝いています