数字の影響 no.588
- 公開日
- 2023/08/30
- 更新日
- 2023/08/30
校長室より
本日は全校登校日3日目
暑さ指数を体育館とグラウンドと、空調の効いた教室以外で定期的に測定し、生徒の活動についてその対応を判断しています
活動の始まる午前9時前には、グラウンドのWBGTが28.9と30を切っており、その後午前11時過ぎには気温は摂氏34.5度まで上がりましたが、湿度が下がった影響でWBGTは28.1にとどまりました
様々な判断の根拠として科学的データを用いるようにしています
数字が全てではありませんが、経験していない事象に対応するには、有効な根拠資料になると考えます
そんな数字の影響は、気付かぬうちに、考えている以上に自分の心に強く働きかけているように感じます
そのひとつが時間です
昨週末の雷雨の影響で、本校の電気系統の一部がダウンしました
そのひとつが時計です
単独で動いている電波時計は大丈夫なのですが、廊下やグラウンド側の校舎壁面の大時計など、出中生だけでなく、もしかしたら地域の方も目にされる時計が正しい時刻を示していません
セキュリティ関係は業者にお願いして即時に復旧したのですが、時計は基盤がやられてその部品交換のため時間がかかっています
見る場所で時計の時刻が違うと、なんだか変な気持ちになります
心が影響を受けている証拠です
わたしは時間に縛られているようです
何事もその本質というか、本来のねらいというか、その部分を見失ってはダメだと思います
あくまでも数字が全てではなく、その数字が示すもの、分かることに集中します
あ!
小学生の頃から大学生の頃まで、8月31日という数字は、何とも重く、悲しく、表現できない心になる数字でした
今は、「よし!始まるぞ!!」と、思えるようになりましたが・・・
これも数字の影響ですかね?