想いを発する no.503
- 公開日
- 2023/04/18
- 更新日
- 2023/04/18
校長室より
お昼休みの時間に、令和5年度前期生徒会役員が校長室を訪ねてくれました
そして、令和5年度の生徒会の活動テーマ(案)について、その想いを語ってくれました
今はまだ(案)なので、ここに紹介することは控えますが、生徒会員全員で、執行部の(案)を共に、本気で、根気よく、考えてほしいです
それが未来の元気な出町中学校生徒会へつながります
決してリーダーだけで出町中学校生徒会をよりよいものにはできません
生徒会員一人一人の理解と、一人一人の力が必要です
人の想いは言葉で発しないと伝わりません
それはどんなに熱い想いだとしてもです
だから、生徒会役員がわたしに熱く(案)について語ってくれることはとてもうれしいことです
よく夢をかなえるときにも、そんなことが言われます
夢を熱く語る人の夢が、なぜ「かなう」のか?
それは、自分の言葉で夢を発信し続けることで、自分自身が具体的に夢を思い描けることと、応援してくれる人が現れたり、助けてくれる人とつながれたりするからです
夢に関して「こんなことを言ったら笑われるかも」と思っているあなた!
笑う人は所詮そんな人です
「そんなの、どうせ無理!」などとあなたに言う人がいれば、聞き流しましょう
不思議と「へー、すごいな!それならこうしたらどうだ?」とか、「それならこんな人がいるよ」とか、「こんな人知ってるから紹介するよ」とか、助けてくれる人が現れるのです
今までわたしはそういう人を多く見てきました
自分自身も、多くの人に助けられてきましたし、今も助けられています
夢に限ったことではありません
「こんなことしたい!」
「だから、こんなことしてる」
「でも、ここは、どうしたらよいか分からない」
分からないことは、全然恥ずかしいことではないのです
そのことを馬鹿にする人がいたら、その人とは距離をとればよいのです
先日の講演会で電通大学の宮脇教授も大学院生の安田さんも異口同音に言われました
苦手だからとか、嫌いだからとかでやらないことはもったいないと
苦手ならば伸びしろが大きいと
想いを語ってくれた生徒会役員が最後に見せてくれた笑顔がとても輝いていました
令和5年度の生徒会の活動も楽しみです
わたしもひたむきに応援します
ちなみに「かなう」は漢字で書くと「叶う」です
ゴルゴ松本氏がこんなことを言っています
「どんどん想いを言葉で吐き出そう。マイナスの言葉ではなくプラスの言葉を口から吐き続ければ、それは叶う。」と
漢字の「吐」から「−(マイナス)」を取ると、「叶」ですね