気付き no.445
- 公開日
- 2023/01/27
- 更新日
- 2023/01/27
校長室より
昨日の朝
ふたば学級の水槽の周りに生徒たちが集まっています
人間とは不思議なもので、多くの人が列をつくっていたり、多くの人がどこか一か所を眺めていたりすると、妙に気になります
今回もその習性がはたらき、「なに?なに?」とその集まりに入り込みました
聞くと、水槽の中のエビが脱皮したとか
エビ!!
魚がいることは知っていましたが、エビがそこに居ることを知らなかったので、ますます興味がわきます
「ほら、ここに抜け殻があります」と、○○さんが教えてくれます
「ほんとですねぇ!!」
本当に、よくこの透明で小さい物体に気付きました
写真を撮ろうとすると、◇◇さんが指さしに協力してくれました
その画像が上の写真2枚です
※ネットで写真検索すると、そのエビはレッドビーシュリンプと出ました 何とも便利な世の中です
脱皮した後のエビはどこか気持ちよさそうです
一皮むけて成長しました
ふたば学級の生徒たちだけでなく、全校生徒も学校生活の中で何回も脱皮しています
その成長を自覚できれば、より学習等に本気・根気になれるだろうなと感じています
成果を実感できるわけですから
そのために、小さな成長を周りのオトナがコドモに伝えることは大切です
オトナの「気付き」が求められます
特に、プロフェッショナルの我々教職員には・・・
その日の部活動の時間に、校長室の前で、わかぎ学級の□□さんと出会い、少し会話を交わしました
すると、□□さんの「気付き」が炸裂しました
「校長先生!いつ、めがねを替えましたか?」
「おおおおお!!!!すごい!!!!」と、思わず口から出てしまいました
そうなのです、結構前に眼鏡を替えていたのです
しかし、誰一人としてそのことに気付いてくれなかったのです
※横にいた○○教諭は「私は気付いていましたよ」と言っていましたが・・・
□□さんの「気付きの力」に、直接賛辞を送りました
オトナになっても「気付き」は大切です
はい、わたしは、鈍感です
ふたば学級の生徒たちや□□さんのすばらしさを再認識した一場面でした
やはりすごいな、出中生