中庭

学校日記 school diary

想像する no.333

公開日
2022/08/02
更新日
2022/08/02

校長室より

今朝、陸上部、柔道部、そして卓球部が、北信越中学校総合競技大会に参加するため、長野へ向けて出発しました

コロナ禍での開催であり、本人はもちろん、ご家族、大会関係者、学校関係者等は細心の注意を払っての実施となります

今までの練習の成果を発揮すべく、大会に出場する選手達の想い
子供の頑張りを今まで支え続け、大会に選手を送り出すご家族の想い
全選手がその力を最大限に発揮してもらえるように、環境を整える大会関係者の想い
頑張りを見続け、その成長を実感しながら共に大会に参加する学校関係者
その他、選手や大会運営に関わる人たちの想い

人は、「想像」することができます
その全てを理解することはできないですが、人の想いを想像し、それぞれの想いに寄り添うことはできるはずです
そして、自分ができることは何か? 自分がやるべきことは何か? が、具体的に見えてくると思います


朝、吹奏楽部の代表3名が受賞報告に来てくれました
今の率直な気持ちを聞かせてもらって、純粋に立派だと感じました
2つのコンクールにおける、「金賞・県代表」と「金賞・県代表になれず」の審査結果
単純に「うれしさ」と「悔しさ」ではなく、未来に向けてこの事実を受け止めて、前進しようという想いを、その言葉から想像しました
やはり出中生はすごいです
きっと、北陸吹奏楽コンクールでは、自分たちの本気・根気・元気な演奏を披露してくれるでしょう
他の学校を意識するのではなく、自分たちの演奏をやり切るのです


朝、長野へ向かう卓球部を見送った時、校庭で白い鳥の羽を見付けました
真っ白なその羽に心惹かれ、拾ってきました
この羽は、どうしてここにあるでしょう?
少し想像してみます
単に抜けたのか?
誰かと争ったときに抜けたのか?
誰かに襲われて抜けたのか?
・・・・

羽の持ち主の姿も知らぬまま、この鳥の一生も想像してみます
加えて、この純白さによって、白星!つまり、これからの出中生の勝利を想像します
ちょっと、思い込みすぎですかね・・・