中庭

学校日記 school diary

第187号 公正・公平・厳正・確実

公開日
2021/12/22
更新日
2021/12/22

校長室より

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何か失敗してしまったとき、どうします?

「やってしまった・・・・」と感じた瞬間、とっさにそのこと隠そうとすることがあります
「これくらいなら」と、そのことをなかったことにしようとすることがあります
しかし、そうすることがより問題になると感じる場合は、隠さないことが多いです
ことの大小に関わらず、失敗したときは素直にその過ちを認め、関係する人たちに謝罪し、対応することが大事だと、多くの人は分かっています
しかし、なかなかそれができないのが人間です
理解していることと、できるかどうかは別です
※ネット動画で、犬などの動物もこのような人間と似た行動をとっている映像を観ることがあります


ここ数日、わたしはいろいろと失敗しています
多くの方に迷惑をかけています
生きている中で、失敗はつきものであると頭では理解しています
失敗はしたくないと、心は言っています
その状況で失敗します
失敗が続くと滅入ります
自信をなくします

しかし、そんな自分に関係なく時間は経過しますから、おとななら、為すべき事を為す必要があります
行動があると、何かしら反応があります

ここ数日の失敗に対する、こちらの対応について、多くの方が温かい反応をしてくださいました
こういうときの、人の温かさは身に染みます
同じ失敗はしないようにと自分自身と約束します
もし、誰かが困っていたら、今度はこちらができることをしようと、決意します

人ってそうやって生きていくのだと、改めて感じます
これも、失敗から学んだ範疇に入るのでしょうか・・・


今日と明日、本校では保護者会を実施しています
お忙しい中、保護者のみなさまに来校いただいての保護者会です
3年生は3者面談となっており、話題の中心は進路決定に向けての具体的な話です

学校として、進路選択に関する事務手続き等での失敗は、決して許されません
中学校の教職員にとって、非常に緊張する業務のひとつです
公正・公平・厳正・確実に留意し、チェック体制を確認しながら、慎重に進めて参ります

明後日は終業式
長くて短く感じる2学期もそろそろ終わりです