第164号 みること
- 公開日
- 2021/11/22
- 更新日
- 2021/11/22
校長室より
11月19日(金)は「ほぼほぼ皆既月食」が学校からも観られました
出中生は、下校時刻を過ぎていたので、家や帰宅途中に観たかな?
わたしのスマートフォンはただ今、使用月数が69ヶ月目と、かなり古く、既に保証期間も過ぎています
こういう事情なので、カメラの性能もそれなりです
上の写真を見ていただければ分かりますが、手ぶれを極力抑えつつ(※三脚を使えばいいのですが・・・)、何とか撮ってこの程度です
近視・乱視・老眼のトリプルパンチ肉眼であっても、何とか脳裏に焼き付けるべく凝視しました
三段目は、ちょっとよいカメラの画像をお借りしています
月の姿
ほぼほぼ皆既月食である、部分月食の月の姿
肉眼で見た月の姿
使い古された性能の劣るカメラで撮影した月の姿
高性能カメラの月の姿
どれもみんな一つの月の姿なのですが、その見え方、見ての感じ方は様々です
3階の、生徒のいない普通教室から観る月の姿
グラウンドの照明越しで観る月の姿
暗い駐車場で観る月の姿
これも、それぞれ違います
不思議なものです
毎日、接する生徒たちの姿はどうでしょう?
我々教職員は、どのようにみることが、生徒のためになるのでしょうか?
ちなみに、地球から見える月は、月の公転周期と自転周期の関係で、ほぼほぼ同じ面、いわゆる月の表しか観ることができません
宇宙船や探査衛星によって裏を観ることができたのは、人間の知恵と技術の結集です
部分月食を観ながら、出中生の姿を思い浮かべました