中庭

学校日記 school diary

第150号 視点

公開日
2021/11/02
更新日
2021/11/02

校長室より

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本日、学校訪問研修会を行いました
富山県西部教育事務所から講師の先生方をお招きして、本校教師の指導力向上等を目指す研修会です
教師はよりよい指導を目指して日々自己研鑽に励む必要があります
学校の教師にとって、授業が大切だからです
学校では生徒に対する様々な指導を教師は行いますが、授業における教科指導は必須ですから、教師における最重要課題と言ってもよいでしょう(※安心・安全な環境づくりは大原則です)
そのことを毎日意識していますが、ときには違う視点で、指導を受けることはとても貴重です

視点が変わると、ものの見え方、捉え方が全然違うものになることはよくあります
今、校長室の前には立体錯視の第2弾を掲示しています
その物体を直接見るときと、鏡に映した姿を見たときと、見え方は違っています
これは錯視を加味しているため、やや極端な例ですが、視点を変えるとか、視点を意識することは、教師だけでなく、物事にあたるときには意識したいものだと思っています
単純に物体の裏側に回ってそれを見るだけでも、印象が変わることもあります

本日は、本校教師が準備して臨んだ授業について、日頃から授業について研鑽を積んでおられる西部教育事務所の先生方から、直接指導していただける好機でした
文部科学省の教科調査官から直接お話を聞かれたり、様々な学校で多くの授業を参観・指導しておられる先生方の視点は、我々とは違うものであり、大変貴重であり参考になるのです
また、同じ出町中学校に勤務する教師同士が今日の授業について協議することも、授業者自身の視点とは違うものを感じる機会です
今日いただいた指導や協議会での自身での気付きを、本校教師が今一度ふりかえり、明日からの教科指導に活かします

教師も生徒も、本気・根気・元気な出町中学校は、素敵だと思うのです