中庭

学校日記 school diary

第144号 脱皮

公開日
2021/10/21
更新日
2021/10/22

校長室より

本日、砺波市教育長様、市教委の方々に授業を参観していただきました
1学期に引き続き、今年度2回目です
生徒たちの様子や、教職員の様子を直接観られ、本校の教育がよりよくなるために指導いただいています
ありがたいことです
11月1日には県教育委員会西部教育事務所のみなさんをお迎えして研修を行います
よい授業を多く観られている方や、絶えずよりよい教育の在り方を考えておられる方に、本校の教育を観て指導いただくことは、とてもありがたいことです
よりよい授業づくりのためには、独りよがりや、思い込み、勘違いの世界から脱する必要があるからです
中学校の新学習指導要領が今年度に全面実施となり、授業も変えていく必要があります
特に、「主体的・対話的で深い学び」というキーワードについて、我々は強く意識することが大切です
「脱皮しない蛇は滅びる」なのです

今日の授業でも、タブレット等ICTを自然に活用している場面や、生徒が生徒に対して自分の考えを述べる場面、教師の問いに本気で考える場面等が観られました
主体的に学んでいたでしょうか?
対話的に学んでいたでしょうか?
深い学びになっていたでしょうか?
果たしてよりよい授業とは何でしょう?
AIではなく、ロボットではなく、人間が人間の前で対面で授業する意味は何でしょう?
そんな授業が展開される学校とは何でしょう?
我々教職員はこれらのことを絶えず考え、脱皮し続けたいものだと思っています


今日も寒いと思っていましたが、立山室堂や雄山山頂は、またその姿を変えていました
これは脱皮とは言いませんね