第61号 想い
- 公開日
- 2021/06/17
- 更新日
- 2021/06/17
校長室より
「全」
今まで練習してきたことのすべてを出し切って悔いの残らないようにしたいという思いを込めました。また自分の結果だけでなく、2年生や1年生に●●部のよい伝統をすべて託せるようにしたいです。これらのことができるように今まで以上に練習をがんばり先輩としての立派な態度を後輩に見せられるようにしたいです。 ※●●表記は校長による
「楽」
中学校生活最後の大会なので自分の力を精一杯出し切って勝っても負けても笑顔で楽しんで終わりたいから「楽」にしました。団体戦、個人戦両方とも笑顔で楽しんで終えられるようにあと少しの短い練習期間でも一生懸命部活や練習に取り組んでいきたいと思いました。そして最後の部活動、笑って楽しんでいきたいと思います。
上の二つの文章は、3年生教室前の掲示物からの引用です。
全学級の前に、1人1人の想いが表現されています。
今はこの2人のものしか紹介しませんが、どの言葉にもそれぞれの想いがこもっています。
その想いが学級というまとまりで教室前に掲示され、それぞれの一文字が学年というまとまりで正面階段に掲示してあります。 ※学年の様子6/15の記事
、6/9の記事は←こちらをクリック
掲示物には生徒たちの想いが結集されているように感じられ、わたしはこの掲示の前で、身の引き締まる思いになります。
これを書いた3年生も、その3年生に想いを伝えられている1、2年生も、それを支える教職員も、そして、家族や地域のみなさんも、全員の力が大きな力となるでしょう。
がんばれ出中生!
大会の出中生も、写生会の出中生も、練習やいつもと同じ活動の出中生も、みんなが応援しています。
当日は、「全」員が、「全」力で「楽」しんでほしいです。
しかし、生徒の文章の行間から読めるように、「楽しむ」ことは決して「楽(らく)」ではないことだとわたしは思っています。