中庭

学校日記 school diary

第29号 デジタルも、アナログも

公開日
2021/05/13
更新日
2021/05/13

校長室より

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第1学年の理科では「マツは花が咲くのか?」という課題に取り組んでいます。
これは被子植物と裸子植物とのつくりの違いを理解する学習です。
上の写真は、実際にマツを観察し、タブレットを使って自分たちで撮影してきたマツのからだの一部を電子黒板で拡大しながら、花が咲くのかどうかを議論しているようすです。
思わず位置を変えてでも観たくなる魅力が、そこにあります。
自分たちで集めた生の情報ですからねぇ。

第2学年の社会科では、日本の気候について学習を進めていました。
タブレットと電子黒板を連動させながら、各都市の1日の気温変化を確認し、気候の特徴をとらえています。
写真下左がその様子です。

タブレットを使うことが目的ではなく、あくまでもタブレットを学習支援の道具としてどのように使い、学習のねらいに迫ることができるかが我々教師の意識したいポイントです。
自己研鑽も含め、研修を進めながら、今後ますます授業力の向上を目指します。

蛇足
写真下右は、第2学年のフロアに掲示してある「みんなのノートのまとめ方」です。
デジタル、アナログそれぞれの特徴を活かして、生徒の成長を支援したいと願う教師の想いが伝わってきます。
我が校の教職員のことながら、感謝。