第8号 デジタルもアナログも
- 公開日
- 2021/04/13
- 更新日
- 2021/04/13
校長室より
各教室に電子黒板を配備していただき、より積極的に毎日の授業の中で活用するようにしています。ただし、決して単に使うことが目的なのではなく、より学習内容を分かりやすくするための道具として使うことが目的です。
資料の中で注目すべき部分を拡大することで、どこに注目するのかを具体的に生徒たちがイメージできますし、電子黒板内にタイマーを見やすく表示することで、メリハリのある思考活動に取り組むことができます。これはデジタルの良さです。
教師は、分かりやすい授業をめざし、日々指導法を工夫しています。
生徒玄関前には新入生に向けた、各部活動からの入部勧誘ポスターが掲示されています。それぞれの部活動の気持ちがあふれ出ているように感じます。これはアナログの良さかな…。
デジタルも、アナログも、それぞれに良さがあり、その良さを活用するかどうかは、使う人間の工夫次第ということですね。
今年度は一人一台のタブレットを使うようになります。ハード面、ソフト面で、鋭意準備中です。ますますデジタルの良さ、アナログの良さを、指導に効果的に活かしていけるよう、研修に励む必要があります。
「脱皮しない蛇は死ぬ」のです。