1年生 no.853
- 公開日
- 2024/10/04
- 更新日
- 2024/10/04
校長室より
朝の時間、廊下を歩いていると、1年生の○○さんから「あそこにキノコが生えています!!」と、教えてもらいました
中庭の松の木の下に複数のキノコの姿が見えます
よくぞ見つけたものだと思い、名前を尋ねると答えてくれました
しかし、今はその名前を思い出せません
チチアワタケと教えてくれたような、違うような・・・
食べられると教えてくれたことはしっかり覚えているのですが、名前が・・・
そこで、さっそくネットに頼ります
撮影した画像を使って検索してみると、チチアワタケ、アミタケがヒットしました
植物の同定さえも苦手なわたしにとって、キノコの同定はさらに難しい・・・
ウィキペディアによると、チチアワタケに関して、次のような記述がありました
「青森県下では「はらくだし」の名で呼ばれており、ときに下痢をきたす特性を表現しているものと考えられる。また、新潟県の一部で使われる「うらむき」の名は、かさの裏面の管孔層を剥き除いてから食用にする利用法が、かなり古くからあったことを示唆するものである可能性が考えられる。福井県では「しばたけ(アミタケとの混用名)」、石川県では「いくち(ヌメリイグチとの混用名)」と呼ばれ、針葉樹林に発生し、かさに粘性があり、かさの裏面がスポンジ状の管孔となる他の種類と混同されている。「あみこ」あるいは「あみこもだし」(岩手)や「じこぼう」および「りこぼう」(長野)などの呼称も、ハナイグチと混用されている可能性がある。千葉県の一部でも、本種を「あみたけ」と称するという。」
また、毒性については、次のように書かれていました
「広く食用とされているが、あまり消化がよくないため、食べ過ぎないほうがよいとされる。特にかさの表皮と管孔層とは消化されにくく、かさが開いていない未熟なものは別として、成熟したものでは面倒でもこれらの部位をとり除いてから食べるほうがよい。歯切れがよく、汁物・鍋物・和え物、うどんなどの具に用いられる。一度乾燥させてから煮つけなどにすることもある。ぬめりを持たない柄の部分は、ベーコンで巻いて炒めたり、粉チーズをまぶして焼くとよいという。」
出典: フリー百科事典「ウィキペディア(Wikipedia)」最終更新 2022年6月7日 (火) 21:31
青森でハラクダシと呼ばれつつも、食べられるというのはなんだか不思議です
○○さんのおかげで、勉強になりました
そして、秋を感じました
ありがとう
そして、図書室では中間考査に向けて勉強中なのか、1年生の◇◇さんや、□□さんたちが、理科の勉強をしていました
「おはようございます」とあいさつすると、「校長先生、理科の先生ですよね」と確認されました
理科の問題に苦戦していたようです
問題を見せてもらって、頭をフル回転し、解説しますがどうも腑に落ちないようで、時間切れとなりました
ごめんなさい、力になれず・・・
あの後、解説の図を描いて分かりやすく工夫してみたので、よかったら解説させてください
もう解決したかな・・・
◇◇さんや、□□さんたちのおかげで、久々に理科の溶解度や濃度の問題を考えることが出来ました
ありがとう
やはり、出町中学校はおもしろい