シェイクアウト no.829
- 公開日
- 2024/09/03
- 更新日
- 2024/09/03
校長室より
昨日の学校日記にも記事を掲載しましたが、令和6年度 防災週間(8/30(金)~9/5(木))にあわせた県民一斉防災訓練「シェイクアウトとやま2024」に本校も参加し、全校でシェイクアウト訓練に取り組んでいます
シェイクアウト訓練の安全確保行動は1-2-3
1 体勢を低くして地面に近づく(強いゆれであなたが倒れる前に!)
2 固定されたデスクやテーブルの下に入り、頭を守る
※頭を守るものがない場合は、腕や荷物を使って、頭を守る
3 揺れが止まるまで動かずじっとしている
いざという時にすばやく反応するためには練習あるのみです
地震発生時、自分の身を守るためには数秒の猶予しかないかもしれません
揺れがおさまり屋外に出ても安全上問題ないと判断するまで室内に留まっておきます
わが国のビルの大半はその構造から、その場で留まっておいたほうが安全です
もし、屋外で地震が発生したら、ビル、木、電柱や電線から離れた安全な場所を探し、そこで安全確保行動1-2-3「まず低く、頭を守り、動かない」を実践します
自動車の中にいるときに地震が発生したら、周りに何もない場所に停車してもらい、シートベルトを締めて地震が終わるまでそこで待ちます
地震による死傷例の大半は家屋の倒壊や、ガラスの破片や落下物が原因だそうです
安全な場所へ避難しようと長距離を移動することによりケガする例がもっとも多く、避難の際の移動距離を最小限に留めることがとても重要とされています
訓練の出中生の様子を観察しました(主に3年生)
・訓練前にワイワイと楽しく活動していた学級も、緊急放送と同時に静かに放送に耳を傾ける姿
・放送終了と同時に、すぐに体勢を低くして机の下に入って頭を守る姿
・机の脚をしっかり握って、机で自分の頭を確実に守る姿(上写真)
・揺れが終わったと伝える放送まで動かずじっとしている姿
見事でした
地震はいつどこで発生するか分かりません
学校ではない場所でも冷静に行動できる出中生が、そのときに周りにいる人たちのモデルとなる姿をイメージしました