「寒ブリ旋風」に期待 氷見高校! 2/21 331号
- 公開日
- 2023/02/21
- 更新日
- 2023/02/21
校長室
令和4年度の「ひみ寒ぶり」は令和4年11月26日に開始が宣言され、令和5年1月13日に終了が宣言されました。寒ブリもひと段落となり、氷見魚市場食堂の混雑も解消されているだろうと思い、一昨日氷見漁港まで足を延ばしてみました。
初めて氷見漁港を訪れたのですが、市場は凄い活気に満ち溢れていました。競り落とされた魚介類を冷蔵し、発泡スチロールの箱に詰めて首都圏に向かう大型トラックに積み込まれていました。何台もの大型トラックやフォークリフトが行き交っていました。私は、金沢港の魚市場によく出向くのですが、それに比べて規模の大きさは「さすが氷見だな!」と驚きました。
そして氷見魚市場食堂に入ろうとしたのですが、入店を待つ客は入り口から外へ長蛇の列になっていました。残念ながら入店を諦めざるを得ませんでした。しかし、氷見市街をドライブしていると、商店街や市役所等に「祝 氷見高校甲子園出場」の横断(懸垂)幕が至る所で設置されていました。市民でもないのに勇気づけられる思いがしました。
さて、春の選抜高校野球大会に氷見高校が21世紀枠で出場します。最近では、北信越地区の高校がいまひとつの感じがします。神宮大会優勝の大阪桐蔭高校や準優勝の広陵高校、昨夏優勝の仙台育英高校、清原和博氏の息子が活躍する慶応高校等が優勝候補と叫ばれていますが、富山県では過去に、魚津高校や新湊高校が「旋風」と称される快進撃を果たしました。偶然かもしれませんが、海沿い地域の学校が「旋風」を起こすように感じています。漁師町は、一度盛り上がるとその勢いは凄いと感じています。
氷見高校も、久しぶりの甲子園で「寒ブリ旋風」を巻き起こして欲しいと期待しています。