休日の過ごし方!? 1/16 306号
- 公開日
- 2023/01/16
- 更新日
- 2023/01/16
校長室
月曜日の朝の玄関先での挨拶運動は、挨拶を交わすだけでなく「休日をどのように過ごしたか」について児童と話すことがあります。今日、4年生男子児童が「校長先生、おはようございます。僕眠いです。」と話しかけてきました。「どうしたの?」「昨日、テニスで輪島へ行ってきたんだけど、帰ったら夜の7時半過ぎていたんだ。」「へえー輪島まで!遠かったやろ。何時間ぐらいかかったの?」「俺、車の中で寝ていたからよく分からんけど・・・」「それで、勝ったの?」「勝ったり負けたり・・ああー眠い」と言って校舎に入っていきました。
彼は、11月6日に行われた富山県小学生冬季ソフトテニス選手権大会の4年生以下男子の部で優秀していることを思い出しました。昨日は、富山県内の8チームが輪島スポ少クラブと練習試合を行ったようです。県内には、彼よりも強豪の相手がいないため、石川県輪島市まで行ったことが予想されます。私が、中学校教師の時石川県能登地方まで遠征した時は、本当にどの競技もスポーツ(部活動)が盛んで強かったのを思い出します。
また、30年程前にサッカー部の顧問をしていた時に和歌山市へ遠征に行って来ました。対戦相手が偶然、四国の強豪チームで全国ベスト4の実績を持つチームでした。試合が始まると劣勢は劣勢なのですが、自チームの選手たちは必至で自ゴールを守るのです。自チームの選手を見ていて「こんなに上手かったけ?こんなに粘り強かったけ?」と思うぐらい選手たちの順応性には驚かされました。結果は。0対1で負けましたが、「こんなに頑張れるのなら、これからは強い相手と練習試合しよう」と心に誓ったのを覚えています。
今日言葉を交わした4年生の男の子も、遠征先までの移動は大変だったとは思いますが、得られた物も大きいと思います。また、この遠征に関わられた保護者の皆さんをはじめ関係者の皆さんに敬意を表したいと思います。