学校日記

今年の漢字「戦」!?「耐」!? 12/13 294号

公開日
2022/12/14
更新日
2022/12/14

校長室

 日本漢字能力検定協会は12日、2022年の世相を一字で表す「今年の漢字」が「戦」に決まったと発表しました。ロシアによるウクライナ侵攻や、サッカー・ワールドカップの熱戦などが理由に挙がりました。
 当協会のウェブサイトなどを通じて全国から募集し、最多得票の漢字を選んでいます。応募総数223,768票のうち「戦」は10,804票だったそうです。率にして4.83%です。物価高との戦いを生活の中で体感したという声もあったそうです。「戦」が選ばれるのは01年以来2回目だそうです。
 ちなみに2位は「安」。記録的な円安や、安倍晋三元首相の銃撃事件を理由にする人が多かったそうです。また、3位の「楽」は、新型コロナウイルス禍でも旅行やイベントなど楽しいことが増えたこととして選ばれました。
 2021年の今年の漢字は、「金」でした。大雨などの自然災害などが多かったものの、コロナ禍にもかかわらず、東京オリンピックの日本人の活躍が大きかったようです。
 私なりに今年の漢字をイメージしてみました。「耐」でしょうか。新型コロナウイルス感染拡大が始まって丸3年となりますが、未だに収束を見通せません。本年度は、感染対策に万全を期しながら、運動会、宿泊学習、学習発表会、チャレンジ・ランニング(持久走)大会、庄南仲良しウォーク(遠足)等の学校行事を予定通り行ってきました。運動会については、感染拡大のため開催が危ぶまれました。また、10月に1つの学年で学年閉鎖はありましたが、現在は通常通りの学校生活となっております。
 ここまで通常の学校生活が送れましたのは、児童やそのご家族、教職員が外出を控えるなど耐え忍んで感染対策を徹底していただいたお陰じゃないかと思っています。その意味で「耐」を選んでみました。読者の皆さんは、どんな漢字をイメージされますか。

みんながわくわくする学校を「自分から」