今すぐしたい節電術!?12/2 287号
- 公開日
- 2022/12/02
- 更新日
- 2022/12/02
校長室
今すぐしたい節電術を考えてみます。家電を使っていないときでも、プラグを指しっぱなしにしていることが多いのではないでしょうか。実は家電は使っていない時でも、プラグを指しっぱなしにしていることでわずかに電力を消費しています。これが一般的に知られている待機電力です。
実は待機電力は、世帯で消費する電力のうち約5%を占めているとされています。近年では技術の進歩により待機電力量は減っていますが、古い家電を長く使っている場合だと、多くの待機電力を使用していると考えられるのです。
1 コンセントからプラグを抜く
家電を使わない時は、コンセントからプラグを抜きます。ただし長時間使わないものならともかく、頻繁に使うものなら面倒を感じる人も多いと思います。また、頻繁に抜き差しするのは、家電によって耐久性にも問題が生じる可能性も考えられます。そこで節電タップを利用する方法がおすすめです。節電タップは個別にスイッチがついており、簡単に電源のオンオフができます。オフにすれば非通電状態になるので、プラグを抜いた時と同じように電気代を節約できます。
2 家電を買い替える
新しい家電ほど待機電力は少なく設計されているだけでなく、利用時に使う電力も少なく設計されていることが多いです。そのため、長期的に見れば家電を買い替えた方がお得になる場合があります。ちょうど買い替えの時期を迎えている家電があれば、最新の家電に買い替えると良いと言われています。
我が家には農作物を貯蔵するために保冷庫や冷凍庫専用を含めて7台の冷蔵庫類があります。冷蔵庫類を考えてみます。冷蔵庫も年々省エネ性能がアップしています。10年以上前の冷蔵庫を使用している場合、買い替えた方が長い目で見るとコストを抑えられる可能性があります。また以下のように使い方に気を付けることで、消費電力を抑えられるとされています。
・ものを詰め込み過ぎない
・冷ましてから入れる
・設定温度を見直す
節電術の一例を紹介しましたが、私も年末年始の休みを利用して現在使用している冷蔵庫類の見直しから取り組んでみたいと思います。