学校日記

サッカーワールドカップが熱い!11/24第281号

公開日
2022/11/25
更新日
2022/11/25

校長室

 サッカーのワールドカップカタール大会の日本対ドイツ戦を観戦されて、寝不足の方も多いんじゃないでしょうか。私も歓喜のあまり試合終了後もなかなか寝つけなかった一人です。
 日本は後半に堂安律(フライブルク)選手、浅野拓磨(ボーラム)選手のゴールで、2対1の逆転勝利を収めました。日本が過去に出場した6大会で、初戦で勝ち点を獲得した2002年日韓大会、2010年の南アフリカ大会、2018年のロシア大会は、いずれも16強入りを果たしています。過去最高の8強以上を目指す日本は、最高のスタートを切りました。
 私が注目したのは、防戦一方だった前半に先制を許しましたが、後半に選手交代でチームを立て直し、途中出場の堂安律選手と浅野拓磨選手の得点で金星を掴んだことです。ここまで、森保監督の采配がぴたっとはまったことにとても驚きました。後半は、ボールの支配率が逆転し、監督の思い描いた通りのゲーム展開となりました。強豪ドイツを撃破するためにここまで、読み切った森保監督は本当に素晴らしいなと思いました。
 金星でもっと凄かったのは、サウジアラビアが優勝候補の一角のアルゼンチンを撃破した一線です。スポーツデータの分析や提供を行う専門会社のグレースノート(本社・米国)は、この一戦を「W杯史上最大の衝撃」と位置付けました。同社は独自の計算式を用い、世界ランキング51位のサウジアラビアが、同3位で大会前まで公式戦36戦無敗だったアルゼンチンに勝つ可能性を8.7%と算出していたからです。
 スポーツの勝負の世界では何が起こるか分かりません。ともあれ、日本選手の活躍のおかげで爽やかな1日を送ることが出来ました。日本選手、スタッフ、サポーターの皆さん有難うございました。