学校日記

快適な環境での授業!? 7月11日 第221号

公開日
2022/07/11
更新日
2022/07/11

校長室

 各教室では、エアコンが装備され27度位の室温で学習しています。教卓の横には、大型の電子黒板が置かれ黒板替わりに当たり前に使用されています。また、子供たちの机上にはタブレットが置かれており、教師から送られた教材を受け取ったり成果物を提出したりするのに用いられています。調べ学習をするのに各自がインターネットを自在に使えるようにもなっています。
 ここ数年で教室環境も随分変わったなと思いました。数年前に市内の小学校で教頭をしていた時は、猛暑で電気屋さんに頼んで急遽扇風機をかき集めました。また、私は子供たちに気持ちだけでも涼しくなってもらいたいと思い、花瓶くらいの大きさの氷柱を家の大型冷凍庫(収穫農作物保存用)で毎日作って持っていった時が懐かしいです。
 快適な空調はいいのですが、次に気になるのが電気の使い過ぎではないかということです。電気料金値上げの昨今料金もそうですが、環境にもよくないのではと心配になります。料金だけでも知りたいと思い、北陸電力に問い合わせてみました。その結果本校の6月の電力使用量が13,200kwhで単価が1kwhあたり12.08円だそうです。ここまで聞いて高いのか安いのかよく分かりませんでしたが、これに「基本料金」と「燃料用調整費」と「再生可能エネルギー発電促進賦課金」を加算されるそうです。この3つは、使用料に比例して徴収されるのですが、「燃料用調整費」は火力発電の燃料の価格相場に応じた調整費で、「再生可能エネルギー発電促進賦課金」は、国が再生可能エネルギー発電で得られた電気を高く買い取るための費用だそうです。総額は、いくらになるか分かりませんが高額になることは間違いないようです。ちなみに、ご家庭で使用の電気もこれだけの種類の料金が発生します。
 こまめに電灯やエアコンのスイッチをOFFにしたり、エアコンの設定温度を上げたり等節電に努めていきたいです。

みんながわくわくする学校を「自分から」