学校日記

熱中症に要注意!? 6月30日 第214号

公開日
2022/06/30
更新日
2022/06/30

校長室

 梅雨が明け、高温の日が続いています。学校では、子供たちが熱中症を予防するために保健便りを通して次の4つの注意喚起をしています。
 1涼しい場所で過ごす。(室内では、クーラーや扇風機を活用して過ごしましょう。また、屋外に出かけるときは、日陰を選んで歩きましょう。)2こまめに水分補給をする。(喉が渇いたと感じる前に、少しずつこまめに飲むことがポイントです。水や茶、スポーツドリンクを飲みましょう。)3衣服を調節する。(薄手の服を着たり、屋外に出るときは、帽子をかぶったりしましょう。また、必要に応じてマスクを外しましょう。)4生活リズムを整える。(毎日の「早寝・早起き・朝ご飯」が、熱中症予防で最も大切なことです。規則正しい生活を心がけましょう。)
 私も自治会長を務めていた4年前に熱中症寸前の経験をしたことがあります。その日の午前は、在所の山道下草刈りを3時間位、午後は自治会長ということで、隣村の山道下草刈りを3時間位行っていました。計6時間位草刈り機を使っていたことになります。運の悪いことが2つありました。その日は酷暑で最高気温が37度でした。もう一つは、例年だったら2つの下草刈りは別の日なのですが、暦周りでこの年は同じ日になったのです。午後の終わり頃、意識が薄れていきそうな中で草刈りを行っていたのを覚えています。その時、「これは、命までかけて頑張らなきゃならないことなのかな?」と心の中で疑問に思ったのを覚えています。
 子供たちには、ちょっとでも変だな?と感じたら我慢せず教師に申し出るよう指導しています。今年の夏は長くなりそうですが、熱中症対策を万全にして元気に過ごしていきたいものです。