カブトムシの飼育は難しい!? 6月20日 第206号
- 公開日
- 2022/06/21
- 更新日
- 2022/06/21
校長室
いつもの4人の子供が校長室に入ってきました。「校長先生、カブトムシの様子見に来た」「うーん いいけど 昨日の日曜日に霧吹きをかけに来たら、1匹成虫になっていたよ」「2匹成虫になっとるよ でも、この2匹で喧嘩したみたいで背中の羽が生えなくなっているよ」「今からでも生えないの?」「これだけ背中傷ついていたら無理だな。でも動いているところ見たら暫く生きているな・・・」「どうしてそんなにカブトムシに詳しいの?」「だって、家でヘラクレスオオカブト飼っているんだ。高くて飼育に失敗したら大変だもの!」といつものようにS君は得意気な表情を見せ、話は尽きません。
写真の左が今日の校長室の2匹のカブトムシで、右が通常の蛹から成虫になったカブトムシです。昨年も加藤さんからカブトムシの幼虫を頂いたのですが、蛹の段階で全滅してしまいました。それだったらかわいそうということで10匹ぐらいの成虫を持ってきていただいたのですが、成虫になるとゼリーをたくさん食べ、ホームセンターで安価なゼリーを用意すると、口にせず半分ぐらい死んでしまいました。この子たちとお墓を作り、死んだカブトムシを埋葬したのを覚えています。
「好きこそ物の上手なれ」の諺の如く、S君のようにもっとカブトムシを好きになり、飼育の体験を積み重ねていきたいと思います。S君有難う。