学校日記

新幹線通勤時代到来!  3/19 546号

公開日
2024/03/19
更新日
2024/03/19

校長室

 北陸新幹線敦賀延伸後、最初の平日となった18日、富山—敦賀間で通勤客の新幹線利用が始まりました。(富山新聞)北陸に拠点を持つ企業では、延伸区間の新幹線通勤を認める動きが広がっているようです。富山では、金沢駅で特急と新幹線を乗り換える必要がなくなり、新幹線1本の直通を喜ぶ声が聞かれました。金沢から福井に通う通勤客は移動時間がほぼ半分となり、3県を1時間で結ぶ新幹線の恩恵を受けているようです。

 18日朝、富山駅では敦賀発「つるぎ」が到着すると大勢のビジネスマンが降車し、足早に階段を降りて職場に向かっておられました。

 小松—富山間では、これまで金沢駅で特急と新幹線を乗り換える必要がありましたが、16日からは北陸新幹線直通となり、移動時間は約30分短縮されました。

 北陸新幹線敦賀延伸は、観光面のみならず北陸3県の県庁所在地福井、金沢、富山を短時間で結ぶために新たなビジネス時代が来るようです。私も高校野球観戦のため長野市を訪れる時は、高速移動が可能な新幹線の恩恵を受けています。これからは、福井を訪れる時も新架線を利用するか検討したいと思います。あとは、福井駅からの交通アクセスと新幹線利用料金が鍵だと思っています。
 
 いずれにせよ、北陸新幹線敦賀延伸が北陸3県の商工業の発展に繋がってくれれば、これ程嬉しいことはありません。今後も通勤客の動向に着目していきたいと思います。