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歯科検診 no.888
- 公開日
- 2024/11/28
- 更新日
- 2024/11/28
校長室より
本日、学校歯科医さんに来校いただき、1年生の歯科検診がありました
その姿を見ながら、コトバの意味を考えます
けん‐しん【検診】[名](スル)
ある特定の病気にかかっているかどうかを調べるために診察・検査などを行うこと。「定期的に—する」「集団—」「歯科—」「癌 (がん) —」
類語:診察(しんさつ) 診断(しんだん) 見立て(みたて)
関連語:受診(じゅしん)
出典:デジタル大辞泉(小学館)
「定期的に—する」とくれば、「テスト」を連想します
テスト【test】 [名](スル)
1 学力・能力などの状態や度合いを試すこと。試験。検査。「仕事の適性を—する」「知能—」「ペーパー—」
2 事物の良否・性能などを試して調べること。試験。実験。「ブレーキを—する」「—放送」「—飛行」
類語:試験(しけん) 試問(しもん) 考査(こうさ)
関連語:受験(じゅけん)
出典:デジタル大辞泉(小学館)
「検査」もチェックします
けん‐さ【検査】[名](スル)
ある基準をもとに、異状の有無、適不適などを調べること。「所持品を—する」「適性—」
類語:点検(てんけん) 検閲(けんえつ)
関連語:検定(けんてい)
出典:デジタル大辞泉(小学館)
2017年頃から、急に品質不正やデータ改ざんの話題を目や耳にするようになった気がします
不正や改ざんは信頼を失うこととなり、ものづくりを大切にする日本において由々しき事態です
信頼を得るための根拠として存在していたはずのチェックが、より一層信頼をなくすものになるとは・・・
先日出中生も受けた期末考査は、「1 学力・能力などの状態や度合いを試すこと。」であり、今の自分の学力を測る(チェックする)一つの物差しです(※あくまでも学力評価の一部です)
本日1年生が受けている歯科検診は、今の自分の歯の健康状況をプロフェッショナルであるお医者さんにチェックしてもらっているものです
期末考査も歯科検診も共通するのはその結果を、未来の自分のためにどうすることがよいのかを考えて、実行することこそが大切だということでしょうか
学力であればうっかりミスや、時間切れで解答できなかったために今の実力を発揮できなかったと考えることもあるかもしれませんが、歯科検診の場合は要治療の結果が出れば、なるべく早く治療することが大切です
切り傷とは違い、自然治癒はしないのです(※違っていたら教えてください)
もうすぐ11月が終了し、12月に突入
そして、冬休みに入ります
歯科検診で要治療の人には、ぜひ時間を見つけて早急に治療しましょう
健康第一です
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再来 no.887
- 公開日
- 2024/11/27
- 更新日
- 2024/11/27
校長室より
+1
昨夜の午後10時47分頃
揺れを感じた直後にスマートフォンのアラームが鳴り、その直後に「ガタガタ」「ユサユサ」と結構長く感じる揺れを感じました
揺れがおさまると同時に、家の中を見ましたが、特に何かが落ちるなどのことはありませんでした
そして、テレビやネットで情報を見続けることとなります
また、震度1の余震を感じ続ける夜となります
そして、出中生やその関係者、自身の関係者等に何事もなかったことを祈る夜です
自宅付近は震度4、砺波市は震度3でしたから、出町中学校は大丈夫だろうと思いましたが、今朝は早めに出勤し校舎内をまわり状況を確認しました
1月の能登半島地震のときのようにものが落ちるとか、机やいすが動いていることはありませんでした
今は、少しホッとしていますが、出中生やその関係者に何事もないことを祈り続けます
県内で震度4以上の揺れを観測するのは1月6日以来であり、気象庁は今回の地震を「令和6年能登半島地震」の一連の地震活動と推定しています
また、気象庁は揺れが強かった地域では落石や崖崩れなどに注意するほか、1週間程度(特に今後2~3日の間)は最大震度5弱程度の地震に注意するよう呼びかけていますから、このあたりでも震度2~3程度の地震が起こるかもしれません
富山県内では「ほとんどの人が揺れを感じる」長周期地震動階級1を観測しています
地震発生に対して何ができるかは悩ましいところですが、とにかく命を守る行動をとることです
自然災害に限らず、危機管理のイメージトレーニングは欠かせません
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読書ノススメ no.886
- 公開日
- 2024/11/26
- 更新日
- 2024/11/26
校長室より
+2
朝登校してきた出中生が図書室前で足を止めている光景が・・・
近付いてみると、後期図書委員会の企画「出中生POPコンテスト」に向けたPR掲示でした
この企画の目的は、出中生に図書案内のPOPを描いてもらい、読書への関心を高めることと、出中生制作のPOPを見ることで新たな本と出合うこととのこと
本日の朝の会で案内と配布が為され、12月10日が締め切りとなっています
出中生の主体的な活動であり、多くの学びのある有意義な取組です
ちなみに、POPで紹介する図書は図書室にある本
図書室内には既に学校司書によるPOPがありますから大いに参考になるでしょうし、図書室にはわたしの棚もありますから、誰かその中の図書を紹介してくれる人はいるのでしょうか?
と、このようなことを考えるのがわたしの邪な心ですな
反省・・・
現在、わたしの本棚にひとつスペースがあります
誰かが借りてくれたようで、なんだかうれしいわたしです
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ソラ no.885
- 公開日
- 2024/11/25
- 更新日
- 2024/11/25
校長室より
+1
今日は出張2本と、会議3本と、やや過密スケジュール
そして宿題も溜めていたため少し早めに出勤
黎明のソラには、月が輝き、思わず校舎と一緒に撮影(上写真1枚目)
すぐにやることをやればよいものを、3階まで上がりグラウンド越しの立山連峰をパチリ(上写真2枚目)
昨日自宅付近で見た虹(上写真のグラウンド下)といい、どうもわたしはソラに惹かれます
出張合間に学校へ戻った束の間
4限が終了した給食前の時間に、1階から中庭越しの青空を眺めていると○○さんと□□さんがそばを通ったので、「ものすごく青空ですなぁ」と声をかけました
うれしいことに「本当ですねぇ」「空いっぱいの青空や」と返してくれます
反応があるのはうれしいものです
ひねくれ者のわたしは二人に質問します
「空は何で青いの?」
「ん?」といった表情
「空気は無色透明なのに・・・なぜ?」と余計なことを尋ねるわたし
しまいには、「海の水をくみ取ると無色透明なのに、何で海は青く見えるの?」と、あかん授業の典型である質問を変化させる事態に
○○さん、□□さん、ごめんなさい
○○さんは「きっと空が海に映って青いのでは?」と、何ともユニークな回答を返してくれました
「分かったら教えてください」と別れましたが、これは街中ならわたしは不審者だなと思いました
通報され、お知らせメールで配信されるかも・・・
何だかこのような出中生と関わる短い時間も、わたしにとってはとてもありがたい時間なのでした
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小雪と期末考査 no.884
- 公開日
- 2024/11/22
- 更新日
- 2024/11/22
校長室より
今日は、二十四節気の「小雪」
暦上、寒くなって雪が降る頃であり、二十四節気の第20番目で、太陽黄経が240度を通過するころです(※中学理科では習わないですが、興味あればぜひ調べてみてください)
「暦便覧」には「冷ゆるが故に雨も雪となりてくだるが故なり」とあります
「ぐっと冷え込むようになって雨が雪になるころ」ということで、北風が吹いて、北国や山々ではすでに雪が積もっている地域もあります
七十二候では「虹蔵不見(にじかくれてみえず)」です
これは太平洋側では乾燥する日が続くことでそう言われるのかなと勝手に思っています
北陸地方ではまだまだ虹が見られることもありますから
いつの間にか冬が迫り、次第に街路樹も木の葉を落とし、色づいた落ち葉の絨毯が美しく感じられるようになりました
出勤途中にけやき公園の横を通りますが、落葉が道路を覆っており、毎朝近所の方が掃いておられます
その暦に合わせるように、西に高気圧、東に低気圧の「西高東低」の気圧配置となりそうです
気象庁が、11月19日に発表した「3か月予報」では、北日本~西日本の日本海側では、雪の降る量は「平年並みか多い」となっています
冬型の気圧配置が強まる時期があるため、大雪になる可能性もありそうです
カメムシをよく見る気がしますが、俗説ではそういう冬は大雪と聞いたこともあります
早めに冬タイヤに交換しないとと思いお店に確認すると既に予約が一杯でした
出中生にとっては「小雪」より、今日・月曜・火曜実施の期末考査の方が気になりますな
2学期までの学びの成果を出し尽くしてください
がんばれ!!
ちなみに今朝7時半頃の立山室堂は雪に覆われています(※立山黒部アルペンルートHP室堂平ライブカメラより)
そして雄山山頂は7:20頃に-8.54℃の表示で、温度補正が為されていないのでこちらで補正して、-9.74℃!!です
ぶるぶるぶる・・・
(※JR9VQの気圧・温度センサー 11/21より)
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いのち no.883
- 公開日
- 2024/11/20
- 更新日
- 2024/11/20
校長室より
今年度教師となった○○教諭が4限に道徳科の研究授業を行ったため参観しました
資料名は「いのちって何だろう?」です
生命の尊さ等について学ぶ時間でした
資料の範読を聴きながらその世界にグッと入るように見える出中生(写真上1)
グループで自分の考えを伝え合う出中生(写真上2)
今日の授業で出中生が「いのち」について考える姿を観ながら、先週末から個人的に「いのち」について深く考える出来事があったため、一層いろいろと感じていました
昔の自分は「いのち」についてそれほど本気で考えたことがない中学生でした
高校生になって、「いのち」のことや「人生」、「生きること」について、モヤモヤと考える年頃となりましたが、自分の死については100%ないと思っていました
事故や病気など、何が起こるのか分からないにもかかわらずです
青い年頃でした
きっと当時の自分は、自分事としての「死」について、向き合っていなかったのだと思います
それが歳を重ねて、大切な人や知人の死に直面する度に、自分事としての「死」を意識するようになっていったようです
何年か前には自分自身の「死」を猛烈に意識することもあり、もうわたしにとって「死」は他人事ではありません
また話はズレるのですが、「なぜ、人を殺してはいけないか?」と考えたことがありますか?
言い換えれば「なぜ、人のいのちを奪ってはいけないのか?」
今年度、このことを描いたドラマがありました
NHKの朝の連続テレビ小説、「虎に翼」(※脚本:吉田恵里香 氏)です
登場人物の高校生、森口美佐江が、主人公の弁護士 佐田 寅子に言います
「佐田先生は心から納得する答えが出せます?
どうして悪い人からものを盗んじゃいけないのか。
どうして自分の体を好きに使ってはいけないのか。
どうして・・・人を殺しちゃいけないのか。」
「・・・」と、寅子はすぐに答えられませんでした
寅子にとって美佐江と会うのは、これが最後となります
そして、約20年後
美佐江の娘、美雪と出会います
美佐江とそっくり(※一人二役)の美雪に、寅子は美佐江と同じことを問われます
「先生はどうしてだと思います?
どうして人を殺しちゃいけないのか?」
今回は、はっきりと寅子は答えます
「奪われた命は元に戻せない。
死んだ相手とは言葉を交わすことも、触れ合うことも、何かを共有することも永久にできない。
だから人は生きることに尊さを感じて、人を殺してはいけないと本能で理解している。
それが長い間、考えてきた私なりの答え。
理由が“分からないからやっていい”じゃなくて、
“分からないからこそやらない”。
奪う側にならない努力をすべきと思う。」
今日の授業を参観しながら、自分の中学生・高校生時代、そしてこのドラマのシーンを、わたしは思い出していました
いのちを奪うことに限らず「“分からないからやっていい”じゃなくて、“分からないからこそやらない”」は、様々なことに通じることだとわたしは思います
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ゲシュタルト崩壊 no.882
- 公開日
- 2024/11/18
- 更新日
- 2024/11/19
校長室より
朝から同じ文字を何度も手書きするという業務があり、小学生の頃の漢字の書き取りを思い出しつつ、また、ゲシュタルト崩壊を体感しつつも、何とかやり遂げました
このご時世になかなか手書きで同じ文字を何度も書くという機会はないので、わたしの中では貴重な機会と思いながらその逆の思いもあるわけで、何とも微妙な週初めとなっています
ゲシュタルト崩壊(独: Gestaltzerfall)は、人間の感覚においての発生現象であり、ひとつの塊として捉えていたものが突如その全体性を失って、その部分部分がバラバラに感じられ、もともとの実態が分からなくなる現象をいいます
図形や文字などの視覚的なものがよく例に出されますが、聴覚、触覚、味覚、嗅覚においても生じるようです
1947年に、C・ファウスト氏によって「失認の一症候」として報告されたのですが、ものを持続的に注視することで健常者にも生じることが知られるようになります
認知心理学の視点から「文字のゲシュタルト崩壊」がよく研究されており、今朝わたしが体感したのもこの現象です
原因については現代でも未解明な部分が多く、感覚器の疲労や順応によるのではなく、「比較的高次な認知情報処理過程によって発生する」ことが分かっている程度のようです
疲労が原因ではないと知りつつも、モヤモヤするので気分転換も兼ねて校舎内をまわります
出中生は週の初めから本気で学習に取り組んでいます
今日は午後から人権教育の研究大会が本校で開催されます
各学年1学級の授業が公開され、校外の方にもその学習の様子を観てもらえます
ありがたいことです
急ですが、諸般の事情でわたしはその研究会に参加できなくなりましたが、出中生や本校教職員はきっと大丈夫です
「未来に向けての一歩を踏み出す勇気」「本気・根気・元気、そして、勇気」「脱皮しない蛇は滅びる」など、いつも通りの気持ちでそれぞれが取り組むので、大丈夫なのです
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予測、予報 no.881
- 公開日
- 2024/11/15
- 更新日
- 2024/11/15
校長室より
昨夕、出町中学校のグラウンドで部活動に励む出中生の上に、ぽっかりと月が昇っていました
満月のようで満月ではないような見え方だったので、スマートホンのアプリ「StarWark(制作社 Vito Technology.Inc)」のSky Liveで調べてみました
昨日は、地球から見える部分の93%が輝く十三夜の月
今日は、地球から見える部分の98%が輝く十三夜の月
そして、明日が、100%が輝く満月となっています
不思議と見入ってしまうその姿
昔の人が月に魅せられて歌を詠んだ気持ちが分かるような空でした
本日の空は朝からどんよりと曇っています
夜には晴れ間があるような天気予報が出ていますから、今晩も月は見られそう
そして、明日も何とか見られそう
あくまでも予報ですから外れることもありますが、未来が分かっていることで安心して楽しみにできることはありがたいことだと急に感じました
月の満ち欠けについては、多くの天文学者の計算のおかげで外れることがほぼないことは、よく考えるとすごいことです
まあ、何でもかんでも未来について分かることは面白くないと感じる心もあるのですが・・・
とことん身勝手なわたしでした
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いただく no.880
- 公開日
- 2024/11/14
- 更新日
- 2024/11/15
校長室より
いろいろな場面で保護者、卒業生、地域の方、本校に関係する方、本校に興味をもってもらっている方、その他にも多くの方々に出町中学校は支えられています
そういう方々から多くのものをいただきながら、本校の教育が進めることができていると感じる日々です
今日は午前中に、砺波市教育長様をはじめ砺波市教委の方々に本校の授業の様子の参観、及び本校教育についての指導をいただきました
指摘のあった課題等については、全教職員で共有して出中生のよりよい成長を目指します
個人的には出中生や本校教師が本気・根気・元気に取り組んでいる授業を観ながら、この場に居られる幸せを感じます
学習に取り組むその姿に幸せを感じるだけでなく、今日も出中生の成長を感じられるからです
何しろ出中生の成長の瞬間を、間近で感じられるのですよ
運動会や和鍾文化祭、修学旅行や砺波市「社会に学ぶ『14歳の挑戦』」等の行事だけではなく、日々の授業にも成長はあるのです
その成長の速度や大きさ、タイミングは人それぞれですが、そのことが一層わたしの心を揺さぶるのでした
午後は、本校で初任者研修「協力校研修2」が本校で開催され、本校の教諭が授業を公開しました
県西部の初任の先生方が来校し、その授業をもとにした研修です
授業者の本心は分かりませんが、わたしはとてもありがたいことだと思っています
若い頃や、初めて何かをするときは、何でもかんでも勇気をもっていろいろなことにチャレンジすることがよいと思うからです
失敗したと感じたところは教訓とすればよいですし、うまくいったと感じたところは自信にすればよいのです
何かを為すことで必ず結果(反応)があり、その結果を自分の未来に生かすことが、成長でしょう
本校を会場に授業させていただいた
会場校をさせていただいた
ここでも、いただいています
先日わたしの家の近くで畑をしておられる○○様が、我が家に来られました
今日に合わせてというわけではなく、偶然にも畑で育てれた立派な菊の花を届けてくださったのです
「廣瀬さん、出町中学校だったでしょ?朝、渡そうと思ったけれど、渡しそびれたので持ってたよ。また使ってください。」
わざわざ届けていただき、申し訳ないやら、ありがたいやら・・・
いただいた花は職員に校内のいろいろな場所に活けてもらい、本日も多くの来校者をお迎えしました
いただいてばかりの毎日です
感謝
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日常の出町中学校 no.879
- 公開日
- 2024/11/13
- 更新日
- 2024/11/15
校長室より
放課後、3階から図書室に多くの出中生が勉強している様子が見えます
教育相談でその順番を待ちながら、学習を進めたり本を読んだりしているようです
工夫して時間を使っていますな、出中生
各教室ではどの学年も教育相談で担任と1対1で面談をしています
わたしは中学生の頃、このような時間(※担任と1対1で話をする時間)が正直苦手でした
当時は今ほど丁寧に面談をされた記憶がありませんが、アンケート調査があってそこに何か書いた人は面談をしていた記憶があります
わたしはそのアンケートに「特にありません」といつも書くのですが、「そんなことないだろ」と強制的に面談を入れられたことがありました
「ない」と書いているのに根掘り葉掘りと話しかけられるほどストレスフルなことはありません
基本的には一人にしておいてほしかったのでした
その経験は、自分が教師となったときに少しは生かせていたのかな、とふと思います
「いやいや、あなたもそうだったでしょ」と、かつて担当していた元中学生に言われたら「ごめんなさい」です
人間は自分の都合がよいように記憶が変質することもあるようですから
記憶は昔から怪しく、苦手なわたしなのです
苦手といえば、電話も苦手です
相手が見えない会話は、得意ではないのです
おそらくこのことを信じてくれる人も少ないでしょうが、本人が言うのでそうなのです
仕事の電話はそのことを相手に感じさせていないと思っているのですがどうでしょう?
そんな電話なのですが、今日はわたしにとってうれしい電話がありました
昨日参加させていただいた新湊南部中学校の校長先生からの電話です
わたしが昨日の理科の授業について書いた記事を読まれたようで、昨日の来校のお礼と、理科の授業についてのコメントについてのお礼の電話でした
関係者に読まれるとは1mmも考えないで書いていましたから驚きました
でも、喜んでいただけてうれしかったです
そしてうれしいと言えば、先程こんなことがありました
校長室前の校長掲示板の前で○○教頭と□□さん、◇◇さんが何やら話をしています
「どうしたのですか?」と、尋ねてみると、□□さん、◇◇さんが掲示板から落ちた画鋲を発見し、元に戻そうとしたものの、どのように刺さっていたか分からず困っていたということです
何ともありがたく、うれしいことです
さりげなくそのようなふるまいができる出中生の存在がわたしを元気にしてくれます
また、その2人の言動に気づき声をかけた○○教頭にも感謝です
そんな環境で仕事ができる幸せを改めて感じる瞬間でした
出町中学校はわたしにとって、毎日いくつかのうれしいことを感じられる場所なのです
感謝
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