中庭

学校日記 school diary

今日という日は・・・ no.926

公開日
2025/02/03
更新日
2025/02/03

校長室より

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今日は、令和7年度前期生徒会役員選挙の投票日

立会演説会の後、投票が行われました

壇上に立った立候補者も、フロアでその演説を聴く有権者も、その本気の姿勢を見てうれしくなります

未来に生きようとする多くの出中生のエネルギーを感じます


投票結果では、当選者と落選者が出ますが、どちらも出町中学校生徒会の会員であり、未来のよりよい出町中学校生徒会をつくり上げる一員であることを、全会員が理解してくれていると信じています



そして、今日は立春であり、「二十四節気」の最初の節気であり、暦上で春が始まる日

立春を「春が立つ日」と考えれば、「春立」となりそうですがそうではありません

どうも、二十四節気が古代中国によって考案されたことに由来するようです

古代中国では、王様が季節や星の巡りを支配していて、王が国民に宣言して知らしめていたそうです

このため、王が「春を立てる」という考えから、「立春」だそうです


立春は春の始まりを告げる日です

昔の人々にとって、1年のスタートでした

正月に「迎春」「早春」「新春」という言葉を使うのもその関係ですね

昔の日本では、立春を起算日として雑節が決まり、生活の目安としていましたので、季節を感じて生活する日本人にとって、立春はとても重要な日だと言えるでしょう


京都では、立春の早朝に、「立春大吉」と書かれた厄除けの札が貼り出し、1年の無病息災を願う慣習があるそうです

新年の早朝に井戸や湧き水から初めて汲んだ「若水」が1年の邪気を払うとされ、神棚に供えたあとに雑煮を作ったりお茶を淹れたりする地域もあります

また、「白い豆腐は邪気を払う」とされ、身を清める食べものとして扱われており、節分に豆腐を食べると穢れや罪を払い、立春に食べると清めた身体に福を呼び込むことができるとされるそうです

これが「立春大吉豆腐」です


立春は「春が始まる日」であり、立春の前日が「節分」

我が家もわたしひとりで「豆まき」をして福を招きつつ、鬼退治をしました

豆まきをしながら、子供の頃は立春の日が旧暦の正月だと言われて、ささやかなお祝いをしていたことを思い出しました

不思議なものです