1.17 no.916
- 公開日
- 2025/01/17
- 更新日
- 2025/01/17
校長室より
今日は、阪神・淡路大震災から30年の日です
6434名の方が犠牲となった大惨事でした
出中生には歴史上のできごとの一つであるように感じるでしょうが、わたしにはリアルです
※東日本大震災についてもですが・・・・。
その日、阪神・淡路大震災を引き起こした兵庫県南部地震の「揺れ」を、わたしは感じました
午前5時46分
まだ外が暗い中で、なぜかバチッと目が覚め、時計を見て「まだ6時前かぁ」と思った瞬間、ぐらぐらと揺れ始めます
あまり体験したことのない、ゆっさゆっさとした揺れで、揺れている時間がとても長く感じられました
揺れが収まるやいなや居間へ行ってテレビの電源を入れ、そこで関西で発生した地震だと分かりました
そして、夜が明けるにつれて、その被害の甚大さが分かり、様々な衝撃的な映像を観ることとなります
日本は地震国であり、火山国です
自然を押さえ込むことはできませんから、知恵と工夫が必要です
自分の命、財産を守るために何ができるのか、意識しておく必要があることを1.17は突きつけました
また、家族や地域、生きることそのものについて、いろいろ考えさせられるできごとでした
その後、東日本大震災・・・
そして、昨年1月の能登半島地震
決して他人ごとではありません
人間は想像できる動物であり、創造することができる動物です
自然災害に対して今自分ができることは何か?
今日はそのことを考える日だとわたしは思っています
犠牲になられた方々に、改めて、心より哀悼の意を表します
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