ニュース no.898
- 公開日
- 2024/12/16
- 更新日
- 2024/12/16
校長室より
新聞・テレビ・ネットで毎日流れる「ニュース」
「new」の複数形とか、東西南北の英単語の頭文字とか言われる「NEWS」
人間のもつ防衛本能のせいか、ニュースには危機を感じるものが多いと感じます
14日の夜に、北九州市で塾帰りの中学3年生が何者かに刺され、一人が亡くなり、一人が深い傷を負った事件
中学校長として、表現できない衝撃を受けました
保護者の皆さんや出中生も驚いたことでしょう
亡くなられた中学生のご冥福と、被害にあった中学生の1日も早い回復を願い、そして関係者(特に同級生などの中学生)のみなさんのことを想わずにはいられません
あってはならない事件であり、安心・安全な社会の構築がいかに大切かを考えさせられます
本校でも毎日いろいろなことが起こり、ニュースとなります
悩ましいニュースの中に、うれしいニュースが教師にとっては心の支えのひとつとなります
学校司書が2つのニュースを発信してくれ、とてもうれしくなったので紹介します
ニュース1:
「図書室で行方不明となっていた2冊の図書が無事見つかりました。1冊は返却BOXへ、そしてもう1冊は書架で発見されました。この2冊について呼びかけた図書委員、気に留めて発見してくれた出中生。すぐに解決するところが出中の素晴らしさです。」
ニュース2:
「最近、始業前の朝、図書室で3年男子が何人かで勉強しています。時間になるといつも机の上や椅子を確実に元通りにして教室へ向かいます。当たり前のことをさりげなくできる出中生の素晴らしさです。」
出中の日常の一部ですが、わたしにとってはとてもうれしいニュースです
発信して教えてくれた学校司書に感謝ですし、出中生のすばらしさに触れられる毎日に感謝です
下の写真はお昼のやすみ時間の最初の頃
図書室は既に出中生の姿があります