小雪と期末考査 no.884
- 公開日
- 2024/11/22
- 更新日
- 2024/11/22
校長室より
今日は、二十四節気の「小雪」
暦上、寒くなって雪が降る頃であり、二十四節気の第20番目で、太陽黄経が240度を通過するころです(※中学理科では習わないですが、興味あればぜひ調べてみてください)
「暦便覧」には「冷ゆるが故に雨も雪となりてくだるが故なり」とあります
「ぐっと冷え込むようになって雨が雪になるころ」ということで、北風が吹いて、北国や山々ではすでに雪が積もっている地域もあります
七十二候では「虹蔵不見(にじかくれてみえず)」です
これは太平洋側では乾燥する日が続くことでそう言われるのかなと勝手に思っています
北陸地方ではまだまだ虹が見られることもありますから
いつの間にか冬が迫り、次第に街路樹も木の葉を落とし、色づいた落ち葉の絨毯が美しく感じられるようになりました
出勤途中にけやき公園の横を通りますが、落葉が道路を覆っており、毎朝近所の方が掃いておられます
その暦に合わせるように、西に高気圧、東に低気圧の「西高東低」の気圧配置となりそうです
気象庁が、11月19日に発表した「3か月予報」では、北日本~西日本の日本海側では、雪の降る量は「平年並みか多い」となっています
冬型の気圧配置が強まる時期があるため、大雪になる可能性もありそうです
カメムシをよく見る気がしますが、俗説ではそういう冬は大雪と聞いたこともあります
早めに冬タイヤに交換しないとと思いお店に確認すると既に予約が一杯でした
出中生にとっては「小雪」より、今日・月曜・火曜実施の期末考査の方が気になりますな
2学期までの学びの成果を出し尽くしてください
がんばれ!!
ちなみに今朝7時半頃の立山室堂は雪に覆われています(※立山黒部アルペンルートHP室堂平ライブカメラより)
そして雄山山頂は7:20頃に-8.54℃の表示で、温度補正が為されていないのでこちらで補正して、-9.74℃!!です
ぶるぶるぶる・・・
(※JR9VQの気圧・温度センサー 11/21より)